チャットボット="チャット"と"ロボット"を組み合わせた言葉


応用情報技術者平成30年秋期 午前問72

顧客との接点として注目される,チャットボットの説明はどれか。

1、チャットボットとは、"チャット"と"ロボット"を組み合わせた言葉で、相手からのメッセージに対してテキストや音声でリアルタイムに応答するようにプログラムされたソフトウェアです。利用者の問いかけを認識して最適な答えを判断するために、内部には人工知能の技術が使われています。

機械学習やAIの進化に伴ってチャットボットも進化しており、人件費の削減を図るためにECサイトやカスタマーサポートに活用されることが増えてきています。

2、エスクロ―サービスの説明 Escrow
インターネットオークションなどで,売り手と買い手の取引を安全に行うために,第三者の仲介業者が決済や商品の受渡しを行うサービスである。

不動産取引の場合には、エスクローサービスを提供する第三者は、売り手からは権利証書等を、買い手からは代金を寄託され、物件の確認、決済、登記、引渡しなどの業務に当たる。

※Escrow 条件付捺印証書

3、キャパシティ管理の説明
需要を予測してネットワーク設備やシステムリソースなどを計画的に調達し,需要の変動に応じて迅速にサービスを提供する考え方である。

キャパシティ管理は、ITシステムやITサービスに求められるリソース需要を予測・監視・評価して、それを満たすシステムリソースを提供できるように計画・調達・配備する活動である。一般にシステム需要には変動があり、それに適切に対応することがキャパシティ管理の役割である。

・一般にITの世界でキャパシティといった場合、CPUリソースやディスク容量、回線容量などを指すが、ITILのキャパシティ管理ではこれをリソースキャパシティと呼び、その管理を「リソースキャパシティ管理」(RCM)と位置付ける。

4、拡張現実(AR:Augmented Reality)の説明
スマートフォンのカメラなどを通して,利用者の視界に有用な情報を重ね合わせ,現実世界での行動や認知を支援する技術である。

参照:

https://www.ap-siken.com/kakomon/30_aki/q72.html
キャパシティ管理
https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0912/22/news110.html