MPEG4などに存在するパテントプール

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AP試験学習記録30年秋 AP試験学習記録30年秋 テキストリンク

応用情報技術者平成30年秋期 午前問70

MPEG4などに存在するパテントプールの説明として，適切なものはどれか。

１、パテントプール(Patent Pool)とは、
標準規格等に関して、複数の特許権者が保有する特許を持ち寄り、一括で効率よくライセンスする仕組みです。

※Patent 特許

メリット：
①複数の特許についてまとめてライセンス交渉できる、
②パテントプールで一定の条件が定められるため市場価格の参考になり、パテントプールで定められた条件は市場価格に影響する、など

パテントプールの例としては、MPEG2、MPEG4、CODEX、WCDMAなどの規格があります。

２、デファクトスタンダードの説明　de facto standard　（ラテン語で「事実上、実際には」を意味する）
国際機関及び標準化団体による公的な標準ではなく，市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格及び製品

３、オープンソースソフトウェアの説明
著作権表示を保持することによって，ソフトウェアの使用，複製，改変，及び再頒布が認められる仕組み

４、オープンライセンスの説明
特許料が無償でライセンスされている技術

参照：
https://www.ap-siken.com/kakomon/30_aki/q70.html