SCM、SFA、ERP、CRM


応用情報技術者平成30年秋期 午前問67

SCMの目的はどれか。

1、SCM(Supply Chain Management)は、
生産・在庫・購買・販売・物流などのすべての情報をリアルタイムに交換・一元管理することによって生産から販売に至る一連の流れ全体の効率を大幅に向上させることを目指す経営管理手法です。
導入することで納期短縮や在庫削減といった効果が期待できます。

2、CRM(Customer Relationship Management)の説明
顧客情報や購買履歴,クレームなどを一元管理し,きめ細かな顧客対応を行うことによって,良好な顧客関係の構築を目的とする。

3、SFA(Sales Force Automation)の説明
顧客情報や商談スケジュール,進捗状況などの商談状況を一元管理することによって,営業活動の効率向上を目的とする。

4、ERP(Enterprise Resource Planning)の説明
生産や販売,在庫,会計など基幹業務のあらゆる情報を統合管理することによって,経営効率の向上を目的とする。

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補足
SFAを説明したものはどれか。

1、SFA(Sales Force Automation)は、
営業活動にモバイル技術やインターネット技術といったITを活用して、営業の質と効率を高め売上や利益の増加につなげようとする仕組み、またはそのシステムのことです。

・営業日報の管理に加えて
・商談管理機能(コンタクト管理、行動管理、評価・実績管理)があり、
・営業マン個人の支援に加えて
・営業グループ内で情報の共有を促進するなど、
・営業活動全体を支援する機能が備わっています。

2、リテールサポートの説明
卸売業・メーカが小売店の経営活動を支援することによって,自社との取引量の拡大につなげる手法・概念である。

3、EC(Electronic Commerce,電子商取引)の説明
消費者向けや企業間の商取引を,インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行う手法・概念である。

参照: