プログラムの性能改善で統計を取るために用いるツール プロファイラ(Profiler)


応用情報技術者平成30年秋期 午前問18

プログラムの性能を改善するに当たって,関数,文などの実行回数や実行時間を計測して統計を取るために用いるツールはどれか。

1、プロファイラ(Profiler)は、
プログラムを実行した際に、どの関数が何回実行され、その処理時間がどれくらいであったかなど計測する性能解析ツールです。ボトルネックの特定やパフォーマンスの改善に役立てることができます。

2、パーサ(parse)とは、
コンピュータプログラムのソースコードやXML文書など、何らかの言語で記述された構造的な文字データを解析し、プログラムで扱えるようなデータ構造の集合体に変換するプログラムのこと。そのような処理のことを「構文解析」「パース」(parse)という。

3、プロファイルProfileとは、(結構 プロファイラ と間違いしやすいだろう。。。)

プロファイル or プロフィールには「自己紹介」として自分の名前や住所、誕生日といった個人情報を記載することでしょう。

ユーザー プロファイルの画面パソコンでも同じです。例えば、「ユーザー プロファイル」(「コントロールパネル」-「ユーザーアカウント」内にある「タスク」の「ユーザー プロファイルの詳細プロパティの構成」をクリックすると開く)ならば、あなたのデスクトップの背景、スクリーン セーバー、ポインタ、サウンド、およびその他の機能の設定である、あなたの個人情報を保存しています。

よって、プロファイルは、パソコンのユーザーがよく使う設定が保存されているファイル群のことなのでした。

4、デバッガは、
デバッグ作業においてバグの発見や訂正を支援する ソフトウェアです。

5、コンパイラは、
ソースコードを一括翻訳して、機械語の目的プログラム(実行ファイル/ロードモジュール)を生成する言語プロセッサです。

参照:

パーサ(parse)
http://e-words.jp/w/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B5.html