2021年3月にJLCPCBへSFエクスプレス エコノミーを使用して発注した記録です。
JLCPCBは後発のPCB製造会社です。
価格は、当初のオプションが撤廃された結果、かなり安くなりました。
品質も他社よりも良いためお勧めです。

輸送会社による送料と日数の差

DHL　3～5日
Fedex　3～5日
SFエクスプレスエコノミー 5~10日
送料はDHLとFedexで5％~1割
SFエクスプレスにした場合、Fedexより1割以上安くなるケースがあります。

発注枚数による差

5～10枚の試作と、数十枚以上のプレ量産、量産は別工場の場合があります。
このため、配送センタへ輸送するため、さらに１〜２日余計にかかることがあります。

配送センタ

JLCPCBはPCBの加工が終わってもすぐに発送されません
加工完了後1～2日程度止まることがあります。（上記と合わせてDHLにおいて４日止まったことがあります）

SF Express１回目

3月3日（水）発注
3月8日（月）完成
配送センタへ輸送
3月9日（火）SFエクスプレスで発送
3月10日（水）深圳⇒香港
3月12日（金）香港⇒東京
3月13日（土）西濃運輸で到着
5日間で到着です。

SF Express２回目

3月8日（月）発注
3月14日（日）完成
配送センタへ輸送
3月15日（月）SFエクスプレスで発送
3月17日（水）深圳⇒香港
3月18日（水）香港⇒東京
3月18日（金）西濃運輸で到着も、不在で受け取れず

国内輸送

日本に入ると西濃運輸(西濃スーパーエクスプレス）にて配達されます

関税

西濃運輸に代引きで支払う形になっていますが、金額はDHLやFedexより少し安かったです。

総括

すごく急ぐ場合、滞留する可能性があるJLCPCBよりPCBWAY等をお勧めします。
程々早く欲しい場合は、FedexやDHLで、時間がある場合はSFエクスプレスを使用すると良いのではないでしょうか？