「あ、そういえば、アドテック東京 2016 に行ってきました」
アドテック東京とは
来場者1万5000人超! アジア最大級のマーケティングカンファレンス
アドテックは世界の主要都市で開催されるマーケティング・カンファレンス。
広告主、エージェンシー、ソリューションプロバイダー、メディアなど、各ジャンルのマーケターが集まります。
アドテック東京は2017年で9回目。いまやアジアで最大規模の国際マーケティングカンファレンスに成長しました。
2016年はカンファレンス来場者と海外来場者が過去最高を記録。
アドテクノロジーにとどまらず、それに関連するマーケティングマネジメントも包括し、常に最先端の情報を届けます。
※オフィシャルサイトより抜粋。
はい、2日目にして、すでにアドエビスの話題から離れますが、
アドテック東京は、知る人ぞ知る毎年9-10月頃に開催されるアドテク業界最大規模の大イベントです。
そういえば今年の9月に行ってきたので、主に興味深かったものを少しだけご紹介します。
まずはプログラムでテンションがあがる
まずはこちらを御覧ください。
→アドテック東京のプログラム←
※2016/12/01時点では、まだ2016年のプログラムが見れました。
今回私は実は初参加でした。
ばりばりのマーケター、海外からくるTED的なガチのプレゼンテーター、
二言目にはビッグデータ、AIという現場最前線のアツい空間、、
とイメージがふくらみます。
大イベント1日目・・・!
オープニングで チアリーダー の方々が出てきて、
朝9:20からすでにテンションがアドテック東京のピークを迎えました。
いいですよね、こういうの。
・・・
冗談はさておき、、。
プログラムは、二日間に渡って開催され、
1日目、2日目共に、大きく午前午後で大きくわかれています。
午前:国内外の著名な方々の基調講演
午後:アドテクの現場の最先端におられる方々を中心としたセッション
また、チケットは、無料のもとの有料のものがあります。
- 【無料】Visitor Pass
- 基調講演参加 OK
- ブースエリア入場 OK
- 【有料】Full Conference / VIP
- 基調講演
- ブースエリア入場OK
- セッション参加 OK
※以下セッションについて紹介する箇所あります。一番ご紹介したい気持ちが強いのですが、
【有料】ですので、オフィシャルな情報+所感までのご紹介にさせて頂きますm(_ _)m
基調講演でもテンションがあがる
今回の基調講演はいくつか見させて頂きましたが、やっぱりこちらが興味深かったですね。
株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANY
代表
中田英寿氏
GMOインターネット株式会社
代表取締役会長兼社長・グループ代表
熊谷正寿氏
自身のミーハーな部分がうかがい知れますが、
中田氏の現場でぶつかる悩みとそれを乗り越えるための工夫と、
現場ならではの生々しい努力が聴けました。
日本国内での日本酒の価格は、高級と言っても、
国外の高級レストランなどでそのままの価格で売ろうとするとお店によっては逆に安すぎたり、
売り出す市場によって価格の調整と、それに合わせたブランディングが大事だったーー
といったような話をされていました。
日本の酒造を巡って酒造現場を何百も見て回った話や、
もちろんこちらのアプリ Sakenomy の話もでてきました。
昔ながらの酒造で出しているお酒が文化的になかなかデータにあがってきにくいものもあってーー
という話が面白かったですね。
Webにはデータがすべてある、と気付けば勘違いをしてしまいがちですが、
そのデータは地道な努力で誰かがつくるものなのだ、と改めて感じさせて頂きました。
セッションでさらにテンションがあがる
セッションは、基調講演と違って 5並列 × 4回 と、
どれも興味深いテーマ&魅力的なスピーカーなので、
セッションの終わる50分毎に悩ましい選択を迫られました。
私が聴いてきたセッションを少しピックアップします。
・VRは、いかにユーザーの体験価値を変えるのか
SHOWROOM株式会社 代表取締役 前田氏の話がとても興味深かったですね。
VRは、ゴーグルで没入する、というイメージが強いけど、
それはVRのひとつのカタチであって、もっと自然に無意識にVRすることが
デバイスの進化に合わせてもっと広がっていくのではーー
といった話は目からウロコでした。
VR(仮想現実)とAR(拡張現実)の分類はしっかりあると思いますが、
今後のデバイスの進化によっては、境目がもっと微妙なコンテンツが生まれるかもしれませんね。
この分野は想像するととても楽しいですが、実はもうそれを現実化できる時代に来ていることを感じさせられました。
・AIがマーケティングの何を変えるのか? 〜活用の本質と効果を探る
とにかく、スピーカーの方々がアツかったです。
その中でもひときわYahoo!JAPANの安宅氏のプレゼン(セッションだったけど、プレゼンといって過言でない)
が感動しました。
※ちょっと内容が難しかったので、説明する自身が無いので、割愛します。
・デジタル化するJリーグ:ゲーム視聴からストーリー消費へ
セッションの中でも、ひときわご紹介したいのは、やはりこちらですね。
SNS media&consulting株式会社 ファウンダー 堀江氏
がスピーカーとして、こられていました。
はい、ミーハーですね。
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 常務理事 中西氏
株式会社 鹿島アントラーズ・エフ・シー 取締役 事業部長 鈴木氏
と堀江氏がスピーカーで、Jリーグについてのセッションがされました。
スポーツ特化のライブ中継サービスの「DAZN(ダ・ゾーン)」が
今年7月、Jリーグと2017年からの10年間、およそ2000億円で放映権契約を結んだ、
とニュースになりました。
もろに、このニュースの現場・裏側の話で、内容もスピーカーのやりとりもかなりおもしろかったです。
「なんでサッカーって最初と最後の5分しか点が入らないの?」とか堀江氏の発言があったり、
セッションがだいぶ沸きましたが、それはけっきょくは、サッカーというコンテンツが、
いまどのようにユーザーにイメージされていて、
これからどのようにコンテンツをつくって配信してユーザーを確保していくか、という話につながっていきます。。
スポーツビジネスのセッションは他にもあって、
今年からスポーツビジネスの市場が大きく動く期待もありますし、
やはりその先には、
東京2020オリンピック
をみすえてどう勝負していくか?という意識が、
どのスピーカーも聴いている側もあることが強く感じられました。
Webマーケティングの効果と成果を計測する側からの視点ですが、
これまでWebマーケティングに力をいれていなかった、もしくは、
いれることができなかった市場がこれから広がっていく、ということで、
まだまだアドテクは先があるし、それに合わせてもっと準備をしておかないと、、、
と感じさせられたセッションでした。
まとめ
どこまで言っていいのか・・・不明な分が多くありましたので、かなり、割愛、凝縮をして紹介をさせていただきました。。
写真も少なく読みにくかったかと思いますm(_ _)m
なんにせよ、アドテク業界に興味があるーアドテク業界で働いているー
という方は、一度足を運んでみるのがイチバンだと思います!
ちなみに、もう既に来年2017年の開催が決定されているようですので、今から是非チェックしてみてください!
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Author And Source
この問題について(「あ、そういえば、アドテック東京 2016 に行ってきました」), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/betelgeuse216/items/ddabcdce4605e7872b06著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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