ジョブ実行の長期化を避けるには?


Xplentyでは、APIのエンドポイントや接続先(ソース、送信先)での障害やレスポンス遅延などの理由により、ジョブが長時間実行中となることを避けるために、パッケージ(Dataflow/Workflow)実行時の最大実行時間を制限する変数を用意しています。

ジョブの最大時間を設定しておくメリット

ジョブの最大実行時間を設定しておくことで、最大時間を超過したジョブはエラーとなり、通知機能を通して障害をいち早く把握し、対処することが可能です。

設定方法

パッケージ・エディターの変数画面(User変数)にて「_TIMEOUT_IN_SECONDS」を設定する。
以下は、ジョブのタイムアウトとして3600秒(1時間)を設定する場合の例です。

ジョブ時間を超過した場合

最大時間を超過した場合、ジョブは強制的にストップされます。

また、エラーの詳細画面には以下のメッセージが表示されます。

通知設定

タイムアウトで自動的にストップされた場合も通知を受け取る場合、通知条件で「Job Stopped」についても設定ください。