Xplenty入門 Part8: 通知機能について


Xplentyでは通知機能を使って、ジョブが失敗したり、完了した情報を別のシステムに連携したり、通知したりすることができます。
2020年6月現在、サポートされているサービスフックの対象は、以下になります。

  • Email
  • Slack
  • Webhook
  • Hipchat
  • PagerDuty

*PagerDutyの詳細な設定はこちらを参考ください。

1. Slackとの連携

Slackで連携はSlackをお使いであれば、最もポピュラーなニーズかと思います。ここではSlackに連携する場合の設定について見ていきます。

まず、Xplentyの設定画面(ギアマーク)からServiceHookを選択し、右上の「New service hook」をクリックします。

次に、Slackを選択します。

次に以下の連携画面で連携先のチャネルを選択します。

さらにService hookの名前とどのイベントで通知するかを設定し、画面右下の「Create Service hook」をクリックします。

設定したイベント条件に基づき、Slackのチャネルにエラーが通知されます。

2. Webシステムとの連携

ここでは、別のWebシステムと連携する上で有用なWebhookを例に設定を見ていきます。
Webhookの場合は、最初から設定画面でService hookの名前と送信先のURL、そしてトリガーする対象イベントを設定します。

ジョブでエラーが発生した場合、以下のように指定したURLのサービスにエラー内容の詳細が送信されます。

3. メールでの連携

Xplentyを使用しないメールアカウントやビジネスインパクトを受けるお客様やパートナー企業、協力会社などにメールで問題を通知するケースがあるかと思います。
その場合、メールのService Hookで通知が必要な関係者を簡単に登録することができます。