Xplenty入門 Part5: パッケージのチェックとジョブ結果確認


今回はXplentyでパッケージを作成後、パッケージが正しく作成されているかのチェックとジョブを実行した際の実行結果の確認方法について解説します。

パッケージのチェック

パッケージを保存する前にパッケージが正しい定義に基づいて作成されているかをValidate機能を使ってチェックすることが可能です。

もし、問題がある場合は、以下のようにどのコンポーネントで問題が発生しているかをエラーメッセージで教えてくれます。

この場合は「Select1」というコンポーネントで無効なフィールドが設定されている旨のエラー内容が表示されています。エラーメッセージをクリックすると、エラーが発生しているのコンポーネントの設定画面に遷移します。

ジョブ実行画面

ジョブ実行時の進捗状況(進捗度をパーセンテージで表示)の確認や実行中のジョブのキャンセルをジョブ画面で行う可能です。また、実行された結果をジョブ画面で確認し、書き込んだレコード数を確認することも可能です。(ストレージの場合Outputのプレビューを参照することもできます。)

エラーが発生した場合、詳細画面で詳細なログが表示されるので、それを参照しエラー原因を特定することが可能です。

ログによって横スクロールしないといけない場合があり、少々分かりづらいのですが、注意深くエラー箇所を追っていくと、以下のようなエラー原因を特定するメッセージを発見できます。