MSXの投稿作品を遊びたかったのでGAMEBOYで自作した話


本記事はMSX Advent Calendar 2015の12日目の記事です。

はじめに

PV-7を買って、拡張BOXと64KB-RAMカートリッジまで行っちゃった人、mnagakuです。MSX2は、中古で譲ってもらったHB-F500でした。HB-F500は最終的に、オカンのテトリス専用機になってました。MSX2テクニカルハンドブックは無くしてしまいましたが、MSXテクニカルガイドブック(ASCAT)は、今も手元にあります。

今日は、中学生ぐらいの時に打ち込んで面白かった投稿作品が忘れられず、GAMEBOYで自作した思い出を書いてみます。ソースはここにありますので、GBDKのビルド環境とGBエミュレータを用意すれば遊べます。

REFRECTION GAME

ベーマガに載っていたような気がしてたんですが、MSXマガジン1985年1月号とゆー情報をさっき見つけました。

スペースキーのみで遊べるシンプルなゲームで、ひたすらスペースキーを叩いてた記憶があります。

うめき

MSX・FAN1987年12月号に掲載された1画面プログラムで、作者は「Beta.K」氏。とゆーのが、さっき分かりましたw GB版を15年前に作った時は分かんなかったんですよね。

GB版を作るにあたって、GBDKのline()のバグを見つけて、修正版を送ったのに無視されたり、懐かしい思い出です。

GGJ2015軽井沢会場では、ウェブテクノロジの某氏から借りたP/ECEで作品作ろうとして、古本でムックも揃えたりしてたのに、開発環境をインストールしようとしたらCD-ROMドライブがなくって断念し、急遽、umeki ggj2015を作ったりもしました。

さいごに

15年前に上記の2本を書いた時に思ったんですが、自分のスキル的な問題もあったかも知れませんが、MSXのオリジナル版の方が、コードが短かったなあ、と。MSX-BASICって良い環境だったんだなあ、と。万人が使えるものではなく、実際、あの頃にプログラミングしてた中高生は今より少なかったかも知れませんが、PCのアーキテクチャもシンプルで勉強し易かったという気がします。

BASICという開発環境は、今となっては古くて万人向けではないかと思いますが、あの頃のH/Wのアーキテクチャを題材にした教育利用とかは、今でもアリのような気がしますね。

ありがとう、MSX