GUI版Arelleの活用法(inline XBRL Viewer)


inline Viewer機能の紹介

Arellの公式サイトからGUI版をダウンロード&インストール。setup後、Mac上でおもむろに起動させる。(Windows版と多少見栄えが異なる)

その後、inlineXBRLを読み込ませると、fact情報やそれに対応するConceptなどが表示される。便利。情報はテーブル形式のままコピーしたりできるのだが、日本語が文字化けする。しかし、主題ではないので一旦このことは忘れる。

気を取り直して、Arellの[ Help ]-[ Manage plug-ins ]をクリックする。

Plugin Manager画面が立ち上がる。何も考えず、画面左部にある[ Select ]をクリックする。

英語でよく分からないが、なんだか素晴らしそうなPlug-inがわんさか出てくる。どういった機能か調べたくなる気持ちを抑えつつ、iXBRLViewerPlugin(ixbrl-viewer)を選択し、[ OK ]をクリック。

Plug−in Managerに「ixbrl-viewer」が登録される。プラグイン適用のため、Arelleの再起動を促されるので、それに素直に従う。これで準備完了。あとは最初に読み込ませたものと同じiXBRLをArelleでオープンしてみる。

iXBRLViewerPluginを適用したため、webブラウザでinlineXBRL Viewerが起動する。
XBRLの項目として定義されている所をクリックすると、当該箇所が枠で囲まれ、その情報(Concept,Dimensions,Date,FactValueなど)が画面右に表示される。

画面右上の[ Display Options ]からHighlightをクリックし、チェックを入れる。(JapaneseとEnglishで、項目名称等の言語を変更可能。LabelLinkbaselang属性で切り替えている、ように見える)

すると、あら不思議、XBRL化された項目が緑でハイライトされる。これで、XBRLとして取得できる情報か否かが画面上で簡単に確認できる。

他のPluginの機能を調べてみても面白そう、特にDB系。あと、ArelleのWebAPIも便利だから、深堀りしたい今日この頃。