Flutterのインストール~Androidエミュレータ表示まで(Windows10)


Flutter本体のインストール

①Flutterのホームページからダウンロードする

Flutter公式 にアクセスする。

・「Windows」を押してページに飛び、ダウンロードボタンを押す

②zipを解凍し、Cドライブに保存する

・ダウンロードしたzipを解凍すると「flutter_windows_〇.〇〇.〇-stable」というフォルダができる。
 その直下に「flutter」フォルダがあるのを確認する。
・Cドライブ直下に適当な名前でフォルダを作り、その直下に「flutter」フォルダを移動する。
 (C:\src\flutter のようなディレクトリ階層で)
 ※「Program Files」のようなアクセス許可が必要なフォルダには移動しないよう、注意する。

③Flutterをコマンドプロンプトから動かせるようにする

・「flutter」フォルダ内の「flutter_console.bat」を起動する

・コンソールが起動したら、OK

・続いて、Flutterを環境変数のPathに通しておく
 環境変数の設定方法はネットで調べてください。
 この際「C:\src\flutter\bin」のように、「flutter」内の「bin」フォルダを環境変数のPathに追加してください。
 詳しくはこちら

Android Studioのインストール

①Android Studioのホームページからダウンロードする

Android Studio公式 にアクセスする。

・インストールウィザードをどんどん進めて、完了させる。

②Flutterのプラグインをダウンロードする

・Android Studioを起動し、画面下部の「Configure」→「Plugins」をクリック。

・「Flutter」と検索し、ダウンロードする。
 途中でDartもダウンロードするか訊かれるので、了解する。
 ダウンロードが完了したら「Restart IDE」をクリックして、Android Studioを再起動する。

・「Create New Flutter Project」の表示があれば、プラグインが正常にインストールされている。

・その後、コマンドプロンプトで「flutter doctor --android-licenses」を実行し、ライセンスを通しておく

③JAVA_HOMEの環境変数を設定する

・Android Studioを起動し、「Configure」→「Default Project Structure...」をクリック。

・「JDK Location」のパスをコピーする。

こちらを参考にして、JAVA_HOMEに先ほどコピーしたパスを設定する。

Androidエミュレータの起動

①Android SDKの設定を完了する

・コマンドプロンプトでAndroid SDKのパスに移動する。
 パスはデフォルトの場合「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Android\Sdk\tools\bin」なので、「cd」コマンドで移動する。
・その後、「sdkmanager "system-images;android-27;google_apis_playstore;x86"」を実行して、必須ファイルをダウンロードする。

②Androidエミュレータを起動する

・コマンドプロンプトをいったん閉じてもう一度起動し、「flutter emulators --create --name (任意の名前)」を実行する。
・その後、「flutter emulators --launch (先ほど入力した任意の名前)」を実行すれば、エミュレータが起動する。


実行すると↓

最後に思ったこと

・JDKを追加でインストールしても、うまくいかなかった。
 やむを得ずAndroid Studioに含まれるJDKのパスを利用した。