文系大学生からWebエンジニアになった所感


本記事はランサーズの AdventClender2021 の12日目の記事です。

こんにちは。22新卒の橋口です。

今年の3月からインターン生としてランサーズにジョインし、早いものでもう約半年以上の開発経験を積んできました。

昨年の今頃はちょうど就活の情報収集を始めた時期で、「Qiitaでよく見かけるアドベントカレンダーって何だろう」と思っていたのが懐かしいです。

本記事では、就活を始めてから1年間で起きた経験や感じたことを振り返りたいと思います。

筆者の就活時のスペック

  • Laravelで簡単なアプリケーションを作った
  • 友達のお店のホームページを作った
  • Web制作案件のお手伝いをしていた
  • 長期のチーム開発経験はゼロ

独学で約半年間ほど、Webアプリケーションを開発するのに必要な言語や知識を学んだ後、簡単なWeb制作の案件をこなしていました。

プログラミングを学んでいくうちに、「相手が喜ぶものを作った対価でお金がもらえる」ことの嬉しさにのめり込み、社会人になったらエンジニアとして働きたいと思うようになりました。

ランサーズに入社した理由

エンジニアとして就活を意識し始めた頃、会社員ではない働き方をしている人に会ってみたいと思い、フリーランスが集まるコミュニティに参加する機会がありました。

そこで初めてクラウドソーシングというサービスを知り、事情があり会社員として働けない人や組織に属さずに働きたい人が、自分のスキルを活かして生活できることに魅力を感じました。

フリーランスの人によると「ランサーズは継続案件が取りやすい」らしく、ユーザーを大切にするランサーズを裏側で支える人になりたいと思い、ご縁もあり入社することになりました。

入社初期の業務所感

文系大学にいたことやプログラミングを独学で学んだこともあり、まわりにエンジニアを目指す人も少なかったです。そのため、初めてのチーム開発は不安だらけでした。

最初の数ヶ月間は「何が分からないのか分からない」状態で、ある程度の基礎知識がある前提で質問しないといけないのではと、自ら会話のハードルを上げてしまっていました。

さらに、テキストチャットでのコミュニケーションの取り方に慣れておらず、タスクに詰まった時の孤独感があることも正直にありました。

しかし、チームの方々の丁寧なレビューや他のインターン生が積極的に質問をしているのを見ているうちに「最初は分からなくて当たり前」という考え方に変わっていった記憶があります。

ランサーズには進捗や雑談を書くことができるSlackの個人チャンネルがあります。そのため、とりあえず現状をつぶやいてみたり、他の人が似た質問をしていないか覗きに行ったり、同じようなタスクに取り組んでいる人のプルリクエストをじっくり読み込みながら、少しずつ理解を深めていきました。

新卒同士が交流できる環境でよかった


↑悪ノリを始めるインターン生達

「せっかく似たタスクをお互い取り組んでいるから、インターン生で共有できると捗るよねー」という先輩の計らいにより、新卒やインターン生が取り組んでいるタスクを毎週共有する会ができました。

小さな悩みや疑問点でも、年齢が近く雑談形式であれば遠慮なく話すこともできるので、とても有意義な時間になっています。

同期が書いているコードを読むのは参考になりますし、モチベーションアップにもつながります。

来年入社してくるインターン生や新卒の方達にも、交流する場をしっかりと設けてあげたいです。

新卒という枠組みは、人生で最後の同期メンバーとも言いますので、今後も助け合いながら刺激を与え合う良い関係を築いていきたいと思います。(よろしくね)

さいごに

まだまだ分からないことだらけで、今も何かしらに躓いていますが、振り返ってみると入社時より少しだけできることが増えていると実感できました。

また、プログラミングがさらに好きになっていることも実感でき、幸せな気持ちになりました。

今は目の前のタスクを捌くのに精一杯ですが、来年も沢山のことを吸収して、一人前のエンジニアになれるように頑張ります!

明日は @tatuya44511336 さんです。
よろしくお願いします!