【Unity】M1 Max (Apple Silicon) | Unity 2020,2021検証


購入したスペック

MacBook Pro(16-inch,2021)
CPU : Apple M1 Max 10-core
GPU : Apple M1 Max 32-core
RAM : 64GB
ROM : 2TB

[結論] M1 Maxは買いか?

個人的には買いだと思います。

・ Apple Silicon対応のUnityはええ!!
・ Xcode爆速!!
・ Intel Unity (Rosetta 2で動いているUnity)は今のメイン機Macbook Pro2017と大差無く動く
・ ファンがまったく回らなくてめっちゃ静か
・ そもそもAppleが今後Intel Mac出す気無いので、各社Apple Silicon対応必須。バグがあってもそのうち治りそう

その他
・ 画面めっちゃ綺麗!!
・ 音最高!! (6スピーカーサウンドシステム)
・ キーボードが静かで打感がいい
・ ノッチは気にならない
・ カードリーダーがちょっと嬉しい

CPUは「Pro」 or 「Max」 ?

個人的には、コア数はどちらでもよかったのですが、メモリ帯域幅が高い方が良いに決まってる!と思ったのでMaxにしました

Model CPU GPU メモリ帯域幅
Pro 8or10コア 14or16コア 200GB/s
Max 10コア 24or32コア 400GB/s

メモリは?

Apple Silicon搭載Macを購入する上でのポイントだと思います。
今までのPCはメモリ + ビデオカードのメモリでしたが、Apple Siliconは共有です。
例えばMacbook Pro2017ならメモリ16GB + ビデオカードのメモリ2GBで合わせて18GBとなります。
もし16GBモデルを買うと2017より低いメモリ量になるので最低でも32GB以上を選択した方が良いと思います。

Unity(Intel) vs Unity(Apple Silicon) 検証

感想
Apple Silicon対応エディタはめちゃくちゃ快適
LTS版が待ち遠しい

検証バージョン
[Intel] Unity 2020.3.23f1
[Apple Silicon] Unity 2021.2.7f1

プロジェクト概要
完成した2Dプロジェクト、画像多め、2Dだけどシェーダーも結構ある

テスト結果

Unity Library構築 iOS Switch Platform iOS Build Script Compile
Intel 03:10 11:29 01:20 00:13
Silicon 01:50 01:22 01:05 00:05

Macbook Pro 2017(Intel) vs 2021(M1 Max) 検証

感想
M1 MaxのXcodeビルドはめちゃめちゃ早いし、軽いし、熱くならない!

PCスペック

Model CPU RAM GPU
MacBook Pro (15-inch,2017) 2.8 GHz クアッドコアIntel Core i7 16 GB Radeon Pro 555 2 GB
MacBook Pro(16-inch,2021) Apple M1 Max 10コア 64 GB Apple M1 Max 32コア

テスト結果

Model Xcode Version iOS ビルド時間
MacBook Pro (15-inch,2017) 12.4 05:12
MacBook Pro(16-inch,2021) 13.2.1 01:02

Unity(Apple Silicon)のバグ

さっそく1つ見つけました。
URPでカメラを2つ使うと下記のような表示になります。(Unityに報告済み)

HDRに問題あるみたいです。Universal RenderPipeline AssetのHDRをオフにすると解決します。

Unity(Apple Silicon)の情報

下記のスレッドをよく見てます。
Now Available - Native Apple Silicon Editor Preview Builds
https://forum.unity.com/threads/now-available-native-apple-silicon-editor-preview-builds.1122712/