スクレイピング&メール通知システムを作って運用した(レポ)


この記事は、スクレイピング&メール通知システムを作った後、筆者が私的に運用している体験について簡単にまとめたものです。

実装の詳細は載せませんが、ご興味があれば参考リンクの記事をご参照ください。

何を作ったか

tenki.jpから今日・明日の”水道凍結指数”をスクレイピングし、その情報を毎日同じ時刻にメール通知する簡素なシステムです。

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このシステム(フロー)を実装し、実際に運用するまで1時間もかかりませんでした。

enebularに慣れている方は、それくらいの速さで似たようなことができると思います。

なぜ作ったか

最近のパソコンは、タスクバーやウィジェットからワンクリックで天気を確認できますね。が、この”水道凍結指数”までは確認できません。

「tenki.jpの”水道凍結指数”を毎日確認しに行き、凍結のおそれがあれば水抜きする」という風にすれば良いのでしょうが、それよりも毎日メールで通知してくれた方が楽です。

どのように作ったか

メール通知するために必要な情報を、tenki.jpのページで調べます。
次に、この情報をフローの実装に反映させます。
最後に、enebularからHerokuアプリへデプロイします。
Free Dynoの場合は、スケジューラーも設定します。

実際に運用してみた感想

筆者の住んでいる地域では、冬期に水道管が凍結して破損する事例は珍しくないです。
かといって、毎日凍結するおそれがあるかといえばそうでもないので、うっかりすると水抜きするのを忘れてしまいかねません。

実際に毎日メール通知が来てわかったことですが、このような仕組みは注意喚起として有効だということです。

意外と印象に残っているらしく、就寝前などに「今日は水抜きしないと!」という風に思い出せることが何度かありました。

このような「自動で教えてくれる」仕組みは地味ですが、便利だと感じました。

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参考リンク