Webブラウザから簡単にDNSサーバの接続確認(digテスト)をしてみよう


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はじめに

本記事はド素人向けです。記事を書いているのもド素人です。
詳しい説明は割愛し、何をすればどの結果を見れるのかを簡単にまとめました。

まず、digコマンドとは、domain information groperの略で、直訳すると「ドメイン情報の手探りツール」という意味です。ネームサーバに対して問い合わせを行い、その応答結果を表示するコマンドです。

ド素人からすると、なんのこっちゃで、真っ黒い画面に良く分からない文字を打たないと調べられないの?と一度は思った方もいるかなと。

でも大丈夫。Webブラウザ上からGUIで簡単にDNSサーバの接続確認(digテスト)をすることができます。

今回使用するWebツール

【実践】MXレコードを確認してみる

①~③の通りやってみてください

①digテストを行いたいドメイン(ホスト名/FQDN)を入力
MX:メール交換(どのレコードを確認したいか)を選択
dig実行をクリック

結果が出ました

dig MX @ zeroichibank.jp
;; ANSWER SECTION:
zeroichibank.jp.    600 IN  MX  10 mx01.lolipop.jp.

つまり、DNSサーバへ問い合わせた応答結果(ANSWER SECTION)として、zeroichibank.jpMXレコードmx01.lolipop.jp.を向いているようです。

ちなみに、mx01.lolipop.jp.がどこのサーバ事業者を指しているのかは、Webブラウザより「mx01.lolipop.jp. サーバ」などで検索してみてください。

今回の場合、検索結果を見ると、GMOペパボ社が提供するレンタルサーバサービス「ロリポップ」がHITしています。
つまりは、メールサーバとして、ロリポップのレンタルサーバを使用しているということになります。

他にも、「NSレコードを確認したい」「Aレコードを確認したい」という時も、同じ要領で確認していただけます。

【参考】digコマンドのクエリタイプ

タイプ 意味
A ネットワークアドレス (デフォルト)
ANY 指定されたドメインの全て/任意の情報
NS ネームサーバ
MX メールサーバの情報、メール交換情報
SOA ゾーンの権威者を表すレコード