【Salesforce/VSCode】Apexテスト実行をしてみた


概要

VSCodeを使ったSalesforceの統合開発環境でApexテスト実行をしてみたので、その内容を記載します。

前提

VSCodeを使った統合開発環境についてざっくり理解していれば大丈夫です!
今回は組織認証、ソース取得・デプロイなどが可能になっている環境を使います。

Salesforce CLI
Salesforce Extensions for VS Code
クイックスタート: Salesforce 開発のための Visual Studio Code

確認したこと

下記の様に、VSCode上でテストクラスを開くとRun Testと表示されるので、クリックします。(Run All Testはその名の通り全テストを実行するので注意)

テストの経過は下記のように出力されます。

Starting SFDX: Apex テストを呼び出す

=== Test Summary
NAME                 VALUE                              
───────────────────  ───────────────────────────────────
Outcome              Passed                             
Tests Ran            1                                  
Pass Rate            100%                               
Fail Rate            0%                                 
Skip Rate            0%                                 
Test Run Id                            
Test Execution Time  187 ms                             
Org Id                               
Username             
Org Wide Coverage    4%                                 


=== Apex Code Coverage for Test Run 
TEST NAME                              CLASS BEING TESTED     OUTCOME  PERCENT  MESSAGE  RUNTIME (MS)
─────────────────────────────────────  ─────────────────────  ───────  ───────  ───────  ────────────
TestAccountHandler.TestAccountHandler  AccountHandler         Pass     100%              187   


=== Apex Code Coverage by Class
CLASSES                PERCENT  UNCOVERED LINES
─────────────────────  ───────  ───────────────
AccountHandler         100%                           

ended SFDX: Apex テストを呼び出す

テスト対象のクラスを確認するとカバレッジが目視で確認できます!(VSCodeのステータスバーから強調表示のオンオフができます)

もちろんSalesforce画面からも結果確認可能です。

所感

SalesforceのApexテスト実行はSalesforce設定画面や開発者コンソールからも可能ですが、VSCodeを使うことで開発がスムーズになり生産性が上がりそうです。