pppoe-serverの設定がデフォルトの場所(/etc/ppp/options)だと読み込まれない


地味にハマったので備忘録

Debian系ディストーションでpppoeパッケージを入れると、デフォルトで /etc/ppp/options に設定ファイルが設置されるが、これだとpppoe-serverコマンドでサーバーを起動しても設定が読み込まれない。(その他ディストロに関しては試してないので知らない)
しれっと置いてあるので、そのまま読み込まれそうだが本当に読み込まれない。

ログを見ると pppd: Can't open options file /etc/ppp/pppoe-server-options: No such file or directory と書いてあるので、/etc/ppp/pppoe-server-options に置かないといけないらしい

$ sudo cp /etc/ppp/options /etc/ppp/pppoe-server-optionsでコピーしたら動いた。
$ sudo pppoe -I eth1 -O /etc/ppp/optionsでも良さそう

manページを読むと from the default /etc/ppp/pppoe-server-options って書いてあるのになぜ /etc/ppp/options 設置されているのだろうか...