BTP ABAP環境でabapGitを使う
はじめに
この記事では、BTP ABAP(トライアル)環境でabapGitを使うための手順について説明します。
前提
- EclipseにADTがインストールされていること
- BTP ABAP環境とEclipseが接続されていること
- abapGitに格納したい開発オブジェクトがあること
手順
- abapGitプラグインのインストール
- Gitリポジトリの作成
- Gitリポジトリとリンク
- Gitリポジトリへプッシュ
1. abapGitプラグインのインストール
Help>Install New Softwareをクリックします。
URLにhttps://eclipse.abapgit.org/updatesite/
と入力します。abapGit for ABAP Development Tools (ADT)にチェックを入れ、"Next"をクリックします。
ウィザードに従ってインストールします。インストール完了後、Eclipseを再起動します。
Window>Show View>Otherをクリックします。
abapGit Repositoriesを選択します。
以下の画面が開きます。
2. Gitリポジトリの作成
GitHubで、"Add a README file"にチェックをつけてリポジトリを作成します。
3. Gitリポジトリとリンク
abapGit Repositoriesの右上にある+アイコンをクリックします。
2.で作成したGitリポジトリのURLを入力します。
PackageにGitリポジトリとひもづけるパッケージを入力します。
選択したパッケージが一覧に追加されます。
4. Gitリポジトリへプッシュ
パッケージを右クリックし、"Stage and Push"をクリックします。
以下のウインドウが開きます。
コミットしたいオブジェクトをドラッグ&ドロップでStaged Changesエリアに持っていきます。
Commit Messageを入力し、"Commit and Push"ボタンをクリックします。
Gitの認証情報を聞かれるので、入力します。
ポップアップが出たらOKをクリックします。
Gitリポジトリで結果を確認します。
参考
Author And Source
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