1万2000円パソコンでつくる、Vue+nuxt+Firebase Arduino開発環境!その1 挙動の爆速化


はじめに

1万2000円のThinkPad X220(2011年のパソコン。Lenovo社が製造しています。)をネットで購入して、Vue、nuxt、Firebase、Arduino開発環境を作ってみました。「え?そんなに安くて古いパソコンでいいの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Ubuntuという古いパソコンでも動くOSを使うので普通に動きます!
中古ショップで購入するとかなり安くで動くThinkPadを入手できるので、リーズナブルに開発環境を整えることができますよ。

それでは、開発環境の作り方を公開いたします!

開発環境の作り方

中古のThinkPad購入できるお店の紹介

まずは、ThinkPadを購入しないことには始まりません。
私はBe Stockさんという中古ThinkPad専門ネットショップで購入しました。URLを下記に貼っておきますね。

Be Stock

そして、先日にBe StockさんからThinkPad X220が届きました!

開封の儀。

記事タイトルの「挙動の爆速化」ってどういうこと?
このパソコンのメモリは4GBしか搭載されていません。また、SSDではなくHDD搭載機種だと挙動がものすごく遅くなって使い物にならないこともあります。なので、まずはメモリを4GBから8GBにしましょう。そしてHDDが最初に搭載されている場合はSSDに交換しましょう。この2つを行うと挙動が爆速になりますよ♪

なお、ThinkPad X220に対応しているSSDは2.5インチのSSDです。下記URLはネット通販で購入できる2.5インチSSDの一覧表です。価格.comさんのサイトになります。

価格.com

では、作業に移ります!

メモリを交換する
上下を逆さまにして底面を上にします。

ネジを外して真ん中のフタを開けます。


す。

両端の金属製のピンを外側に広げると、下の写真のように斜め上にメモリーが飛び出します。

メモリーを取り出して取り替える時は、斜め上からメモリーを差し込み、上から押さえつけるとパチっとハマります。

もう一つのメモリも同じようにハメます。

フタを閉じます。

HDDをSSDに交換する
底面の端っこにこの写真のような細いフタがあります。ここにHDDやSSDが入っています。

ドライバーでネジをゆるめてフタを外しましょう。

フタを外すと、ピラピラとした黒い帯を引き出せますから、引き出してください。

引き出した黒い帯を引っ張るとHDDが出てきます。なお、中古で購入した場合は帯が劣化して切れている場合があるのでその場合は適宜工夫してHDDを引き出してくださいね。

これでHDDを取り出せました。HDDの両端にあるオレンジ色のパーツを取り外してください。なお、大抵のThinkPadはオレンジ色ではなく黒色のパーツがHDDの両端についています。

また、HDDに下の写真のようなパーツがついていることもありますので、そのときは下の写真のパーツも取り外してください。

これでHDDを裸にできました。なお、私が購入したThinkPad X220は最初からSSDが付属していたので、写真はHDDではなくSSDですのでご了承ください。

あとは、HDDと購入したSSDを交換して逆の順序で戻していきます。

これで、メモリーの交換とHDDとSSDの交換は完了です

終わりに
いかがでしたか。

パソコンって難しいなー、って思われている方々はかなり多いと思います。ですが、ThinkPadシリーズなら部品の交換も簡単ですし、分解する方法が載ったマニュアル(図がついています!)までもLenovo社のサイトからダウンロードできるのです。

今回はThinkPad X220を題材に写真付きでご紹介しました。みなさんもぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。