WindowsでPython 3.4+付属のvenvモジュールで仮想環境を作成

Python 3.4+はvenvモジュールを備えており、仮想環境を作成するために使用され、各仮想環境に独立したサードパーティモジュールをインストールすることができます.
この文書は、Windows 10上で動作する.
 
1、仮想環境を作成する:

D:\>mkdir test_venv
D:\>cd test_venv
D:\test_venv>python -m venv test

3行目でvenvモジュールを使用してtestという仮想環境を作成します.
実行後、testディレクトリが生成され、1つのファイル、3つのディレクトリがあります.
 test   │  pyvenv.cfg   │     ├─Include   ├─Lib   └─Scripts
 
2、仮想環境を有効にする:

D:\test_venv>test\Scripts\activate.bat
(test) D:\test_venv>

それを実行するbatファイル、有効にすると、プロンプトの前に仮想環境の名前(test)が表示されます.
 
3、pipで仮想環境にモジュールをインストールする:
pip listで既存のモジュールを見ると、Pythonが持っているモジュールが2つしか見えません.

(test) D:\test_venv>pip list
pip (8.1.1)
setuptools (20.10.1)
You are using pip version 8.1.1, however version 8.1.2 is available.
You should consider upgrading via the 'python -m pip install --upgrade pip' command.

ヒントpipには新しいバージョンがあり、ヒントに従って「python-m pip install--upgrade pip」コマンドで更新すればいいです.
仮想環境では、「pip install--upgrade pip」でpipを更新しないでください.これはpipを破壊します.
 
仮想環境にtornadoをインストールしてみます.

(test) D:\test_venv>pip install tornado
Collecting tornado
  Using cached tornado-4.4.1-cp35-cp35m-win_amd64.whl
Installing collected packages: tornado
Successfully installed tornado-4.4.1

tornadoのインストールに成功しました.
 
4、仮想環境を終了する:

(test) D:\test_venv>test\Scripts\deactivate.bat
D:\test_venv>

deactivateを実行します.bat後、仮想環境を終了すると、コマンドラインプロンプト前の(test)が消えます.
転載先:https://www.cnblogs.com/animalize/p/5868763.html