Webアプリで作るのか、ネイティブで作るのか


結論

ターゲットによって変わる。

ユーザー視点で見るとネイティブは、まずインストールしないと使われないので、ここでマーケティングの違いが出てくるかなと思います。

どんなサービスで、どのターゲットに向けて開発するかによって選択が変わるので、これから各々のメリデメを記述していくが、正直結論○○で作る方が良いとはいえない。(そりゃそう)

開発コストを十分にかけられるのであれば、どっちも作ればいいんじゃねとも言える。

Webのメリデメ

メリット

  • 審査がない
  • 新規ユーザー獲得に有利
  • 開発コストがかからない
  • アップデートの所作が不要
  • インストール不要
  • 課金制にしても手数料かからない

ストア申請が無いの良いですね。
アップデートを早く出来る。
また、フレームワークの豊富さやエンジニアが多いので、開発コストが削減できます。

デメリット

  • 継続的に使うのに不便
  • 出先で使いたい
  • プッシュ通知が来ない
  • ネイティブと比較すると速度が遅い
  • ずっとインターネットに接続している

PC持っている人少ないので、スマホで見ることが多いと思います。
その際に、毎回検索する必要がある(ブックマークしないといけない)、通信量が多いWebアプリは不利ですね。

ネイティブのメリデメ

メリット

  • リピーターに強い
  • 通信が少ない
  • Webと比較すると動作が速い
  • スマホ自体の機能使える
  • PCよりもスマホ持っている人の方が圧倒的に多い

OSに最適化されているので、動作が直感的で速い。
また、API通信を必要に応じて行うので、通信量が少ないのが良いですね。

デメリット

  • アップデートに審査を通す必要がある
  • インストールしないと使えない
  • 課金制にするときストアに手数料を払う(知らんかった!)
  • モバイルエンジニアが絶滅危惧種

個人開発の壁、審査。
謎に弾かれるときある。
経験したことないですが、iOSだとより厳しいみたいですね。

個人的に

モバイルエンジニアとしては、スマホ自体の機能を使える点でネイティブが優れているなぁと思いました。
個人開発でカメラインテントや位置情報を使った機能を実装することでかなり充実したアプリにすることが出来たので。

参考