lvresize命令


lvresize命令:論理ボリューム空間サイズの調整
【構文】lvresize[オプション][パラメータ]
【機能紹介】lvresize命令は、LVM論理ボリュームの空間サイズを調整するために使用され、空間を大きくし、縮小することができる.
【オプションの説明】
せんたくこうもく
こうりょく
-L
論理ボリュームのサイズを指定します.単位は「kKmMgGtT」バイトです.
-l
論理ボリュームのサイズを指定(LE数)
【パラメータの説明】
パラメータ
こうりょく
論理ボリューム
サイズ変更する論理ボリュームの指定
【経験的テクニック】lvresizeコマンドを使用して論理ボリュームのサイズを調整し、スペースを縮小する場合は、データの損失を招く可能性があるため、慎重にする必要があります.
【例372】論理ボリュームサイズを調整する.具体的な手順は次のとおりです.
lvresizeコマンドを使用して、最大の論理ボリュームサイズを調整します.コマンドラインに次のコマンドを入力します.
 
  • [root@hn ~]# lvresize -L +200M /dev/vg1000/lvol0  
  • #論理ボリューム空間を200 M増加-200 Mに変更すると
  • 縮小する.
    出力情報は次のとおりです.
     
  • Extending logical volume lvol0 to 280.00 MB  
  • Logical volume lvol0 successfully resized