LFS、独自のLinuxシステムのコンパイル-準備完了

$LFS
環境変数$LFSが定義されていることを確認します.
定義:export LFS=/mnt/lfs
チェック:echo$LFS
ディレクトリ$LFS/toolsの作成
$LFS/toolsディレクトリは、最終LFSシステムの一部ではない一時的に使用されるツールを保存およびコンパイルするために使用されます.
sudo mkdir –v $LFS/tools
ソフトリンクを作成し、host systemとLFSで同じパスでtoolsディレクトリにアクセスできます.
sudo ln –sv $LFS/tools/
ユーザーの作成
不注意でシステムが破壊されないようにコンパイルするためのユーザーを作成します.
sudo groupadd lfs
sudo useradd –s/bin/bash –g lfs –m –k/dev/null lfs
sudo passwd lfs
sudo chown –v lfs $LFS/tools
sudo chown –v lfs $LFS/sources
ユーザーの切り替え:su-lfs
環境の構築
まずユーザlfsに切り替える、以下の文の作成を実行する.bash_profile

cat > ~/.bash_profile << "EOF"

exec env -i HOME=$HOME TERM=$TERM PS1='\u:\w\$ ' /bin/bash

EOF

             ，        ：HOME,TERM,PS1

        .bashrc

cat > ~/.bashrc << "EOF"

set +h umask 022 LFS=/mnt/lfs LC_ALL=POSIX LFS_TGT=$(uname -m)-lfs-linux-gnu PATH=/tools/bin:/bin:/usr/bin export LFS LC_ALL LFS_TGT PATH

EOF

         bash   ， tools            ，           。

最終確認
$LFSが定義されています(OK)
echo $LFS
現在のSHELLはbash(False)
shはbashへのリンク(False)
/usr/bin/awkはgawkへのリンクです(OK)
/usr/bin/yaccはbisonへのリンクです(OK)
UbuntuはデフォルトでdashをSHELLとして使用しています.bashに変更します.
$sudo dpkg-reconfigure dash
ポップアップメニューから「いいえ」を選択
Changelog
2014-05-27初リリース.
2014-05-30増加「最終確認」.