MongoDBのLinuxシステムへのインストール

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1.Linux環境でMongoDBをインストールする
①使用するLinuxシステムに適したMongoDBのインストールパッケージを公式サイトからダウンロードし、自分のLinuxオペレーティングシステムが32ビットなのか64ビットなのかに注意する.
②管理を容易にするため、ここではMongoDBの実行プログラム、記憶データ、ログをディレクトリ/www/mongodbの下に置き、コマンドは以下の通りです.
1 $ mkdir mongodb

ここでmongodbディレクトリを作成した後、そのディレクトリの所属ユーザーとユーザーグループはrootであり、Linux自身の権限メカニズムとセキュリティの問題を考慮して、このディレクトリの所有権を私たちがよく使うユーザーに渡すことができます.コマンドは以下の通りです.
1 $ chown chan:chan mongodb

「chan」は、システムにログインするためによく使用されるユーザー名です.「:chan」は、ユーザーchanが存在するユーザーグループを表します.これで/www/mongodbディレクトリがユーザchanであると,ユーザchanはそのディレクトリで操作する権限を持つ.
③次にデータディレクトリを作成します.ここはデータベースにデータファイルを格納する場所です.MongoDBのデフォルトのデータディレクトリは、ルートディレクトリの下のdataディレクトリの下のdbディレクトリ、すなわち/data/dbです.デフォルトのデータディレクトリを作成した場合は、必ず書き込み権限があることを確認してください.ここではmongodbディレクトリの下でdataディレクトリをデータディレクトリとして作成します.コマンドは次のとおりです.
1 $ mkdir data

④次にMongoDBで使用するログディレクトリを作成し、mongodbディレクトリの下にlogsディレクトリを作成します.コマンドは以下のとおりです.
1 $ mkdir logs

⑤すべてのディレクトリが作成され、手動でMongoDBサービスを実行できるようになりました.MongoDBインストールパッケージを/www/mongodbディレクトリに解凍してから、解凍ディレクトリに入り、次のコマンドを実行します.
1 $ bin/mongod –-dbpah /www/mongodb/data –logpath /www/mongodb/logs/mongodb.log [--auth]

デフォルトのデータディレクトリではないので、手動でMongoDBを実行するたびに-dbpathを指定する必要があります.--logpathはMongoDBを実行するために必要です.-authエントリを追加すると、セキュリティ認証メカニズムを有効にしてMongoDBを実行することを示します.そうすると、データベースに入ってから操作するには、そのデータベースに存在するユーザー名とパスワードを入力する必要があります.
⑥手動でMongoDBを実行するたびに、MongoDBをシステムサービスコマンドとしてLinuxシステムに追加すると、起動するたびに自動的にMongoDBサービスが起動します.具体的な操作は以下の通りです.
まずrootユーザーに切り替えます.
1 $ su
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パスワードを入力し、rootユーザーに切り替えた後、次のコマンドを入力します.
1 $ echo /www/mondb/mongodb-linux-x86_64-2.2.2/bin/mongod –dbpath /www/mongodb/data –logpath /www/mongodb/logs/mongodb.log [--auth] –fork >> /etc/rc.local

上の-forkオプションは、MongoDBをバックグラウンド・サービス・プロセスとして実行することを示します.
コンピュータを再起動すると、構成が有効になります.