Linux GCCコマンドメモ

hellodev-Linux GCC共通コマンド
概要
gcc(GNU-C-Compiler)は、c言語に限らずC+JAVAOBJECIVE CPASCALなどをサポートし、GNU Complier Collection、すなわちGNUコンパイラファミリーとなっている.
いくつかの簡単な命令

gcc hello.c -o hello
             4   
gcc -E hello.c -o hello.i //1、   
gcc -S hello.i -o hello.s //2、  （      ）
gcc -c hello.s -o hello.o //3、  
gcc hello.o -o hello      //4、  
    ，          
gcc hello1.c hello2.c -o hello

エラーの検出

gcc -pedantic hello.c -o hello//       ANSI/ISO     
gcc -Wall hello.c -o hello    //          
gcc -Werror hello.c -o hello  //       ，    

ライブラリファイルリンク
ライブラリファイルリンクは、必要なライブラリファイルのincludeファイルディレクトリとlibファイルディレクトリを知る必要があります.

gcc –c –I include     hello.c –o hello.o//        
gcc -L lib     -   hello.o -o hello//  

ファイルリンクには2種類のタイプがあります

ダイナミックリンクライブラリ(.so末尾):実行時ダイナミックロード

静的リンクライブラリ(.a末尾):コンパイル時静的ロード

静的ライブラリリンク時のパスの検索順序:

ldはGCCコマンドのパラメータ-L

を探します

またgccの環境変数LIBRARYを探しますPATH

内定ディレクトリ/lib/usr/lib/usr/local/libこれは当初compile gccの時にプログラム内に書いた

です.
動的リンク時、実行時のパスの検索順序:

ターゲットコードのコンパイル時に指定する動的ライブラリ探索パス

環境変数LD_LIBRARY_PATH指定動的ライブラリ探索経路

プロファイル/etc/ld.so.confで指定されたダイナミックライブラリ検索パス

デフォルトのダイナミックライブラリ検索パス/lib

デフォルトのダイナミックライブラリ検索パス/usr/lib

環境変数について:LIBRARY_PATH環境変数:プログラム静的リンクライブラリファイル検索パスLD_を指定するLIBRARY_PATH環境変数:プログラム動的リンクライブラリファイル検索パスを指定する
reference
hellodev-Linux GCC共通コマンド