PDFをPowerPointに張り付ける


1. PDFファイルをPPTに張り付ける方法はいくつかある。

PDFをPPTに取り込むと、解像度が落ちたり、フォントが変わったりしやすい。A4の解像度が決まっているなら、何らかの形で、解像度の画面を作成すれば回避できる。

1.1. 図として貼りつける

  • (手順) PDFを図として取り込み。解像度をそろえるには、A4の場合、300dpi(縦の場合2480x3508)もしくは600dpi(縦の場合4961x7016)のイメージを用意しておく必要がある。例えば、Adobe Acrobat Readerなら、以下のように行う。
    • 編集=>環境設定=>一般=>スナップショットツール画像に固定解像度を使用(600dpiなど)
    • 編集=>スナップショットで画面コピー
  • (得失) きっちり解像度を揃えるのが面倒である。ただし、そこそこ使える解法が存在する。

1.2. オブジェクトとして貼りつける。

  • (手順) オブジェクトの挿入=>ファイルの挿入
  • (得失) 解像度がおちる。ただし、クリックすると元のPDFファイルがそのまま表示される。

1.3 Adobe Acrobat/PDFelementで変換

  • (手順) PDFelementでPPTに変換する。(透かし入りなら無料で試せる。)
  • (手順) Adobe AcrobatでPPTに変換する (こちらもWebでは試せる)
  • (得失) フォントは、詳細に表示される。しかし、フォントが変わる。

参考資料