エンジニアの勉強法ハックLT- vol.6に参加して


今回はエンジニアの勉強法ハックLT- vol.6に参加してきました。
直接的な技術系の勉強会ではありませんが、現職のエンジニアや駆け出しの新人、学生さん、またエンジニアコンサルティングの方など幅広い側面からの視点で、エンジニアにおける勉強法やモチベーションキープの方法についてを聞いてきました。
その中でも、私が共感したもの特に気になったものについてまとめていきます。

イベント詳細: エンジニアの勉強法ハックLT- vol.6

教えるを通して学ぶ

トップバッターの kabo36さんのお題です。
こちらの方は、入社3年目にして後輩を指導する経験をされたところから得た知見を発表していただきました。

教えるには3つのサイクルがある

学ぶ

自分がわからないことは相手にも教えることはできない。
まずは学ぶ。方法はなんでもいい。

教える(伝える)

ただ学んだことをそのまま伝えるだけでは教えることにはならない。
伝える相手のレベルに合わせた噛み砕き方が必要
自分が伝えたいことより相手が知りたがっていることを軸に伝えることが重要

残す

教えた時の気づきや改善点をメモしておく
課題はメモにするだけではなく「タスク」にする

教えることは何よりの学びということがよく言われるように、実際に勉強するインプットよりもアウトプットによって気づけることがたくさんある。

うるせぇ!!!やろう!!!

こちらは3人目の登壇者の ganyariyaさんの発表でした。
ganyariyaさんは現在大学院に在籍し、来年度から新卒社会人として活躍される方でした。
彼が大学在籍中や普段から意識していることを中心にお話しいただきました。

うるせぇ!!!やろう!!!とは?

有無を言わずにチャンスには手を伸ばそう
お誘いを受けたらとりあえずやってみるとか
→意外と何とかなる

学生時代でも社会人になってもふとした時に大きく成長できるチャンスが転がってるかもしれない・・・

チャンス=成長の機会

当然、新しいことや未経験なことは怖いし恥ずかしい
→やらないよりはやったほうがいい
声をあげない人よりかは確実にひよっことしても成長できているはず

→悩んだらとりあえずやってみよう

私個人としてはganyariaさんの発表が一番納得いきましたし、すごいいいこと言うなとも思いました。

〇〇駆動と心理学 〜あなたの欲求はどこから?〜

こちらは最後の登壇者のDame Nianchさんの登壇でした。
心理学を勉強した経験から、学習をするに当たっての行動の向き先やその人なりのきっかけについてお話しいただきました。

学習とは

学習は勉強という行為に属している一つの行動に過ぎない。
また学習することによって、経験を得たり変化をもたらすことができる。

この方は学習について4つの分類分けをして説明していただきました。

経験 行動の変化
なまけもの x x
ポンコツ o x
えらい o o
x o

なまけもの

経験もしないし、よって行動の変化も起きない最低なライン。

経験を得なくても行動に変化が出るしメキメキ成長する。
もはやそんな人は存在しない。(いるのかもしれないけどそれは本当の神)

勉強してないけどある日ロシア語が読める!話せる!
何もしてないのに神アプリ作っちゃってぼろ儲け!

ポンコツ

経験はしたけど行動の変化が伴わない人

ロシア人美女とお友達になりたいからロシア語勉強しました。
でもダメでした
→経験と変化先の不一致(身の丈に合っていない)

でもポンコツでもいいじゃない

何かしらの行動を起こすことによって経験は得られるし、身の丈にあってくれば行動にも変化が伴ってくる。
原理としては うるせぇ!!!やろう!!! と同じかもしれない。