幼児~小学校時代に行ってきたプログラミング教育について
はじめに
この記事は2021年Advent Calendar「エンジニアパパママのこだわりのプログラミング教育法」の8日目の記事です。
本記事では、これまで子どもに行ってきたプログラミング教育の変遷を語ります。
皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
- 幼児時代
- 「ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング」の読み聞かせ
- Scratchの体験(初期)
- Scratch Jrの体験
- 小学校入学以降
- Scratch+AIの体験
- Minecraftでのコマンド実行
- タイピングの体験
- Scratchの体験(自身でのプログラム作成)
- その他(リモート授業体験、家庭学習の一環としてのプログラミング)
幼児時代
「ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング」の読み聞かせ
自分がエンジニアなので、やはりプログラミングを憶えさせたいとずっと思っていました。
(完全に親のエゴですが、、、)
なので、たまたまネット記事で見つけ興味を持った「ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング」を購入しました!!!
- 感想
- どこまで理解できているかは分かりませんが、絵本自体は楽しく読んでくれました
- どちらかというと、プログラミングを教えるというよりは、ロジカルシンキングを上手に教えることができる内容だったと思います
- 大きな問題は、小さな問題に分けることで解決できる
- 計画が大事、、、etc
- 巻末付録として処理フロー等の問題集もありましたが、当時はまだ幼児だったので解ける内容ではありませんでした。。。
Scratchの体験(初期)
知人の紹介で、子供向けプログラミングコミュニティ「CoderDojo」を知り、Scratchで作品を一緒に作ることで、プログラミングへの興味を持ってもらおうと思い、参加しました。
- 感想
- Scratch自体はまだ自分で作れない年齢だったので、基本的には自分が作ってあげました
- ただ、どんなものを作りたいのかを考えさせ、いずれ自分で作りたいと思ってもらいたかったので、継続的にコミュニティへ参加しました
- ひとまず、自分が作りたいものを自身で作ることができる楽しさ、自分で作ったもので遊ぶ楽しさ、は教えることができたかなと思ってます
Scratch Jrの体験
幼児にはまだScratchは難しかったようなので、次にスマホアプリ「Scratch Jr」をタブレットに入れ、体験してもらいました。
- 感想
- プログラミング用の図形ブロックを組み合わせて、キャラクターを動かしたり、ジャンプさせたり、踊らせたり、歌わせたりすることが出来るアプリで、Scratchよりも簡単だったようで、知らない間に自分でどんどん作品を作ってました
- 本当の意味で、自分が作りたいものを自身で作ることができる楽しさ、自分で作ったもので遊ぶ楽しさを体験させることができたと思います。
小学校入学以降
Scratch+AIの体験
AIプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」をサービス提供しており、TECK PARKを運営しているAIベンチャー「Groovenauts」さんが開発した「Scratch用AIブロック」を用いて、最新技術を体験させました。
実際には以下のことをしてみました
- ポ○モン(ゼ○ガメ系列ポケモン、ゼ○ガメに似た亀系ポ○モン)をAIに学習させ、判別できるか?
画像だけでなく、子どもが書いたゼ○ガメの絵も、ちゃんとゼ○ガメとして判別できるか?
-
感想
- AIの実体験ということで、興奮気味で楽しんでくれました
- AI精度もよく、楽しさに拍車をかけたようです
- そういう意味では、最新技術体験は成功だったと思ってます
Minecraftでのコマンド実行
Minecraft自体はPC版(Java版)を購入し、割と早く始めていましたが、だんだんとチートに興味を持つようになり、コマンドを実行したい欲にとらわれたようで、キーボードでのコマンド入力・実行をやり始めました。
- 感想
- 当初はまだ上手くキーボード入力ができず、自分が代わりに入力してあげていましたが、Minecraftの攻略本を購入後、自分で頑張ってキーボード入力するようになりました
- もっとキーボード入力を上手くしたくなったようで、後述のタイピングをすることになりました
- ある意味、本格的なプログラミングに向けてのきっかけになったと思います
タイピングの体験
上記の通り、Minecraftのコマンド入力をやり始めてから本格的にキーボード入力をすることになり、PlayGramタイピングを使ってタイピング練習を始めました。
- 感想
- 点数やレベルによるゲーム性があり、子どもが楽しくチャレンジしていました
- どんどんやり続けるうちに、いつの間にかブラインドタッチが出来るようになっていました
- 学校の授業でも同じタイピングサイトを利用しているらしく、クラスでトップクラスだったようで、ご満悦でした
Scratchの体験(自身でのプログラム作成)
子どもの成長も早いもので、いつの間にか自分自身でScratchの作品を作り上げていました。
- 感想
- CoderDojo参加時に私が作ってあげていたScratchの作品を真似て、自分自身のオリジナル要素を加えて様々なゲームを作っていました
- また、作り上げた作品を嬉しそうに家族全員に説明してくれました
- 改めて、自分が作りたいものを自身で作ることができる楽しさ、自分で作ったもので遊ぶ楽しさを実感できたようです
その他①(リモート授業体験)
緊急事態宣言の期間中は、学校への登校が自由に選択できるようになりましたので、試しにリモート授業をさせてみました
- 感想
- リモート授業自体はまだまだ課題がありますが、本人としては特に違和感なく、授業に参加できたようです。
- ちなみに、うちだけがクラス(全校?)でリモート授業をしていたようです(笑)
- プログラミングそのものではありませんが、ITの恩恵・メリットに触れる良い機会になったと思っています。
その他②(家庭学習の一環としてのプログラミング)
算数の計算ドリルや国語の漢字練習など家庭学習を毎日していますが、うちでは学校の授業に関連するものだけでなく、読書やプログラミングも家庭学習の一つとしてOKにしています。
- 感想
- 普通の家庭学習だけでは気が滅入るときもあると思い、読書やプログラミングもOKとして始めましたが、気持ちのリフレッシュだけでなく、勉強以外の知識・スキルも身に着けることができ、いい学習法になっているのではと思っています
まとめ
ひとまず、これまでのことを思いつくまま書いてみました。
これらのうちの一つでも皆さんに参考になっていれば幸いです。
最終的には本人のやる気が大事ですが(笑)、親としてきっかけを作ってあげられたなら嬉しいです。
Author And Source
この問題について(幼児~小学校時代に行ってきたプログラミング教育について), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/imacochin/items/2efaef2616da895e57e4著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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