エンジニアのための新規事業の評価基準を考える


エンジニアがバタバタ倒れているのに納期、コスト、品質が仕様通りだからプロジェクト成功!!
って、ちょっと疑問なのでもう少し丁寧にプロジェクトの評価をしたいです。

また、一般的に成功率が低いとされる新規事業ですが、勢いとガッツのある人だけの存在とならないように
誰もが社会に貢献したい、解決したいコトを実現できるよな新規事業の評価基準を考えてみました。

プロジェクト管理と同様に新規事業の成果物を分解。

レベルA:メンバー視点での成功

サービスの善し悪しや、収益性、スケジュールは全く関係無く。
担当した作業別が健全に達成されたかの判断。
極端ですが、新規事業が終了した段階で全員元気であれば達成。

レベルB:管理、計画視点での成功

一般的なプロジェクト管理の目標達成。品質、コスト、納期が仕様通りに
作られてサービスインした段階で成功。 サービス自体の善し悪しは関係無い。
極端な話、どんなポンコツサービスで他のメンバーが疲弊しても達成可能。
品質、コスト、納期の計画と達成のみに絞った評価基準

レベルC:プロジェクト視点での成功

ここも収益性とかは関係無いがサービスなどプロジェクトが提供する価値が認められれば成功。
メインターゲットとなるユーザーがサービスの存在を求めていればOK。 細かい数値目標は
それぞれ設定する必要があります。

レベルD:ビジネス視点での成功

収益性になりますね。 お金が入ってなんぼの評価基準。

レベルE:将来的な視点での成功

将来的に新たな可能性や価値を生み出せれば成功。

以上

新規事業評価基準は運用段階に入った時点で評価基準は変更する必要あり。