TSFとは


= Timing Synchronization Function
802.11でAP-ST間での通信中の動機を取るための仕組みである。

AP起動時にリセットされ、その後1usec単位でカウントアップされる64bit変数であるっぽい。
というのも、ググった結果なので、どこかで定期的にリセットされるのかもしれない。
参考:OFDM WIreless LANs

ドライバから触れるもの?

Atheros

Atheros用のLinuxドライバではtsf〜という変数がソース内に見て取れるので、もしかしたらリアルタイムにtsf値の確認が可能なのかもしれない。ただ、Linux自体がそんなにRTではないので、何を見ているかがぼやける可能性は大きいと思う。
たとえばこことか。

Marvell

Marvellのチップでは、なかなかTSFのキーワードに引っかからないということは、チップの外から観測することはできないのかもしれない。
そもそもDataSheet見てないからなんとも言えないんだけど。
参考:MarvellのWLAN Subsystem

所感

...という、たいして探してもいない、何の情報にもならない覚書でした。

おわり。