QlikViewのリロード関係小ネタ


小ネタ集です。リロード関係です。

Binary Load

qvwファイルの内容を丸丸読み込むことができる。先頭に書く必要あり。

Binary [c:\path\to\your\file.qvw];

末尾にqvw等は不要。
Binary Loadした後、さらに他のテーブルを読み込んだり、ResidentしたりDropしたりもできる。

ロードをトリガーとする処理について

QMCでリロードしても、OnLoadのトリガーは動かない。qv.exeを直接立ち上げて読み込ませる必要がある。
逆に、パーソナルエディションでもタスクスケジューラ等によってコマンド実行すれば、リロードをさせることが可能。

"C:\Program Files\QlikView\qv.exe" /r file.qvw

※ちなみにQlik Senseでこれをする方法は知らない。たぶんできない。(2015/9/23現在)
サーバAPIが叩ける環境であれば、サーバAPIでリロードさせることができる。

重くて開けないファイルを開く方法

nodataにして読み込む。

"C:\Program Files\QlikView\qv.exe" /nodata file.qvw

ファイルを保存したページに、メモリを消費するオブジェクトが存在している場合は、別のシートに移動してから、自分自身をBinary Loadすることで助かる可能性がある。また、必要に応じてDropするのも一つの手段。

パーソナルエディションで消えるデータ

パーソナルエディションで他のユーザが作成したqvwを開くと、データが消える。このときは、ファイルを開く前にバックアップをとっておき、自分自身をBinary Loadすればよい。(実はバックアップを取っておかなくてもよいが、誤って保存してしまうことを避けるため、バックアップは事前にとっておく。)