無停電電源装置ってなんなの


Qiitaの書き方に四苦八苦していた。

1日目:[初心者向け]色んなサーバ達の役割を知る
↑とても良い記事でしたね。特に3年目以下の若手の方なんかは復習の意味でも読んでみるといいですね。
2日目:Nginx で WEB サーバを構築してみる
↑Dockerは食わず嫌いしているのでこの機会に触ってみます。

技術的な話ではないですが停電時対策として使用される無停電電源装置について書いてみます。
インフラをやってる人はいつか触れる機会がくるとおもいます。
(絵は一切準備できなかったので一生懸命想像してね)

無停電電源装置ってなんなの

停電が発生するとサーバ達にも電気がこなくなりますよね?
そうなるとブツンとサーバの電源が落ちてしまう=ぶっ壊れるリスクがあるわけです。
そんなときのために使用されるのが無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)。

使用する目的

停電時にサーバ達へ給電し、サーバを安全にシャットダウンする時間を稼ぐため。
あくまで「安全にシャットダウンするため」であり「電気が復旧するまで踏ん張るため」ではない。

※ちなみに、踏ん張れてもせいぜい数十分程度だし、踏ん張れる時間が長いUPSは高価になる。

順番が大事

サーバ上では当然サービスやアプリが動いているはず。
そいつらを正常終了した後にサーバをシャットダウンしないと本末転倒ですね。
電源が復旧したら逆の順番で上げないといけない。
なので↓

  • 落とす順番
    • サービス・アプリ→サーバ
  • 上げる順番
    • サーバ→サービス・アプリ

(仮想マシンがある場合はどうなる?考えてみよう)

そのほかにも色々気を付けることが

  • 電源が復旧してもすぐにはサーバへ電気を流さない

    • 復旧してすぐにまた停電したら・・・って考えるといっそのこと20分くらいあげない!としておく。
  • サーバが複数あるときはサーバ間の順番も

    • サーバAのあとにサーバBを落とさないと困るの!なんてこともある(特にDBが絡んでくると)

おわり

初めてのQiitaでしたありがとうございました。