【システム設計】エラー処理のパターン
システムで発生するエラーは、以下のように分類できる。
- 業務エラー
- 単体入力エラー
- 突合せエラー
- システムエラー
業務エラー
アプリケーション側で想定可能で、発生しても以後の処理に復帰できるようなエラー。
業務における不正データを入力出来にように、実装が必要。
- 単体入力エラー(バリデーションチェック)
- 必須チェック
- データ型チェック(文字列、数字、日付等)
- 期間(日時)や量(数字)などの範囲チェック
- 入力パターンチェック(郵便番号、メールアドレス、URL等)
- 日付の前後関係などのデータ項目の相関チェック
- 突合せエラー(DBチェック)
- 入力した値が既に登録されている(重複チェック)
- マスターテーブルに存在しないコードが入力された(マスタチェック)
システムエラー
アプリケーション側で想定しておらず、発生したときには以後の処理には復帰できない致命的なエラー。
システムエラーが発生した場合、アベンド、異常終了といわれる状態になる。
業務ロジック内の例外であれば、DBのロールバック、コネクションの開放等を実施するよう実装する。
参考
・エラーチェックの体系的な分類方法
https://docs.microsoft.com/ja-jp/archive/blogs/nakama/293
・エラー処理をパターンにはめよう
https://codezine.jp/article/detail/6553
Author And Source
この問題について(【システム設計】エラー処理のパターン), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/MasayaOkuno/items/1efde0c735ff8219cc80著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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