【システム設計】システム開発の際に用意すべき環境


システム開発を実施するにあたり、
最低でも3つの環境(開発、ST、本番)を用意することが望ましい。
大規模かつ長期間運用するようなシステムでは、4~5種類程度作成する。

  • 開発サーバ(開発環境)
    →開発者が開発・単体テストを行う環境。

  • 検証環境(テスト環境)
    →単体テストが完了し、結合テストを行うための環境。

  • ステージングサーバ(ST環境、OT環境、デモ環境)
    →ステージングには、結合テストが完了した機能がデプロイされる。
    要件を満たしているか、実際の運用をするにあたって支障がないかなどを確認・レビューする。

  • リハーサル環境(保守環境)
    →本番と全く同じ構成の環境を用意して、本番と同じ状況の環境。

  • プロダクションサーバ(本番環境)
    →実際のユーザ(顧客)がシステムを利用する本番環境。