ロバストネス分析


ロバスト(頑健)なシステム全体構造を得るオブジェクト指向分析手法

基本的な考え方
オブジェクトを3種類に分ける

  • バウンダリ: ソフトウェアシステムの外部とのインタフェース(画面に対応)
  • コントロール: ユースケースでソフトウェアシステムが行うロジック(ユースケース記述から抽出される機能群に対応)
  • エンティティ: ソフトウェアシステム内部で半永久的に管理するデータ(概念モデルを模倣する形でエンティティを抽出)

ロバストネス分析の手順

  1. アクタからの該当ユースケースに関与するエンティティのインタフェースとしてバウンダリを作成
  2. 該当ユースケースに関与するエンティティを概念モデルから識別or新規に作成
  3. バウンダリとエンティティをつなぐコントロールを作成