品質保証に欠かせない「テストの観点」を人間に置き換えると?~①静的解析~


いきなりですが

自分が作ったプログラムは可愛いですか?

プログラミング工程における軽い動作確認から導入時まで、
意識的に、かつ無意識的に「テスト」を行っていることでしょう。

そのテストをする上で切り口として用いられる「テストの観点」ですが、
そのテスト観点を人間に置き換えると作ったプログラムへの「尊さ」が段違いになります。

「面倒なテスト工程」は「我が子が成長する過程を確認すること」であることを解説していきます。

今回はその第一回目として開発初期から使われる静的解析を掘り下げていきます。

静的解析~身体測定~

まず、プログラミングをしながらツール等を用いて文法チェックなど確認します。
この静的解析は身体測定に置き換えることができます。

静的解析
コードを記述しながら、各言語の仕様に合わせて異常がないかを判断します。
身体測定
子供が成長しながら、身長や体重などの増え方から異常な発達をしていないかを判断します

つまり、
プログラミングをしながら静的解析を行うことは、
身体測定をしながら我が子が異常な成長をしていないか確認すること、
と考えることができるわけですね。

愛着が段違いです。
Typescriptが流行っているのも、我が子を大切に育てたい思いがあるからかもしれませんね。

今回は簡単に。
続編を投稿するか、この記事を更新するなどしていきます。