アドバイス・アンチパターン
相手にアドバイスを与える立場の人が、やってはいけないことを考えてみた。
それは、「相手の立場に立ってみると分かると思うんですけど~」と前置きを言うことだ。
なぜなら、アドバイスを訊いてもらえなくなるからである。
たとえば、就活生がアドバイザーにレジュメの添削をしてもらっている。上記のことを言われてどう感じるか。「あなたはそんなことも知らないのですか?」とアドバイザーに非難されたように感じる。
そもそも、知らないからアドバイスを求めているのである。相手の立場に立つのは簡単なことではない。だから、ノウハウの蓄積がある所で情報を収集したいのである。
よって、淡々と「ここはこう書くべきです」「この場合はこういうべきです」とノウハウを言えばよい。できれば、「わざわざ意見を訊きに来てくださって、ありがとうございます」といったように、まず相手を受け容れる。そうすると信頼関係を築きやすくなる。アドバイスも訊いてもらいやすくなる。
とはいえ、相手の立場に立って考えること自体は本当に大事なことだと思う。なるべく情報を集め、具体的な状況を思い浮かべて、適宜判断できるようにしてゆきたい。
参考情報
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この問題について(アドバイス・アンチパターン), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/omokawa_yasu/items/7d88d25456c34f35602c著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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