iRICのSDK


既往の問題点

iRICソフトウェア(以下iRIC)上で動作する解析プログラムなどを開発する場合、iRIC本体とデータをやり取りするためのライブラリ等(Software Development Kit:SDK)を利用する必要があります。これまでそれらSDKは、iRICのインストーラーとは別途iRICのWebサイトから配布されていましたが、バグ修正や関数追加の度に新しいバージョンのSDKに手動で更新する必要があり、SDKが最新版に更新されていないために「あれっ、マニュアルに記述されている関数が利用できない」などの問題が多々生じていました。

SDKがiRICの更新と同時に更新、配布されるようになりました

この度、iRICを更新するとSDKも一緒に更新、配布されるようになりました。iRICの更新方法は以下の記事を参照ください。なぞに2回も同じような記事を書いてしまっていますが、、、

iRICをインストールするとSDKは以下の場所にインストール(更新)されます。

(iRICのインストールフォルダ)/guis/prepost/sdk/

デフォルトインストールだと以下。
C:/Users/{ユーザー名}/iRIC/guis/prepost/sdk/

今回バージョンより、従来のfortranだけでなく以下の言語のSDKを配布しています。

  • c
  • fortran
  • python

お試しください。