グーグルアナリティクス4(GA4)を利用した分析方法まとめ
記事に関して
この記事は、グーグルアナリティクスに関する個人的調査内容をまとめたものです。
概要のみで、設定方法や詳細は特に書いていません。
グーグルアナリティクスのバージョン
サービス名 | 略称 | 開始時期 | 備考 |
---|---|---|---|
ユニバーサルアナリティクス | UA | 2017/9~ | グーグルアナリティクス関係の記事はこのバージョンが多い。 |
グーグルアナリティクス4 | GA4 | 2020/10~ | 画面UIが変わっていくので、最新の有用な記事を見つけるのに苦労する。 |
※上記二つの機能は全然別物なので別の機能として考えた方がいいが、両方とも同じグーグルアナリティクスの管理画面から操作するため、別のバージョンがあるということを知っておかないと操作時に混乱します。
ユニバーサルアナリティクス(UA)に関して
ググれば記事がたくさん出てくるので割愛。
グーグルアナリティクス4(GA4)に関して
UAの後継機能。今後も機能や操作画面のUIが変わっていく。
ググった記事と、実際の操作画面が違うとなったら、以下のリリースノートでリリース時期と記事の公開日時期がどうなっているか確認した方がいいと思います。
リリースノート
※「分析ハブ」と呼ばれていた機能が、2021年6月17日から「データ探索」という名前に変わっているということを見つけるのに苦労しました。
グーグルアナリティクス4(GA4)のデータ収集方法
アクセス数などを計測するだけなら既存の機能を利用するだけでいい。
リンクのクリック数や特定の要素が表示された数などの、独自のイベント数も収集したい場合は、自分で以下のサービスを利用して設定する必要があります。
サービス名 | 設定方法 | 備考 |
---|---|---|
グーグルアナリティクス4(GA4) | グーグルアナリティクスの管理画面から設定する。 | |
グーグルタグマネージャー (GTM) | GTMの管理画面から設定する。 GA4と連携させることで、GA4より簡単に設定ができる。 |
独自の値を収集する場合は、ページごとに「dataLayer 」という変数を読み込み、変数に値をpushすることでデータの収集ができます。 |
グーグルアナリティクス4(GA4)のデータ分析方法
分析方法 | 表の描画機能 | データの扱える範囲 | ユーザーデータ保持期間※1 |
---|---|---|---|
GA4の探索機能(旧分析ハブ) | あり | 限定的 | 2ヶ月 or 14ヶ月 |
グーグルデータポータル | あり | 限定的 | 不明 |
BigQuery | あり | GA4から転送したデータのみ | 無料の範囲であれば無制限 |
Analytics Data API(Beta版) | なし | 収集したGA4に保存されているデータにアクセス可能 | 取得したデータを別途保存すれば永久 |
※1 収集したデータのすべてが消えるわけではありません。詳細は以下のリンクの記事が参考になります。
Googleアナリティクスのデータ保持期間と一般データ保護規則(GDPR)
まとめ
上記に記載している内容は一通り試しはしましたが、全然うまく扱える気がしません。
GA4だけではなく、関係するサービスも理解するには、時間をかけて試していく必要があると思います。
GDPRなどのセキュリティ関係も厳しくなっていくため、収集したデータをどのように保管しておくかも工夫する必要があります。
参考サイト
Google アナリティクス 4(GA4)とは?
UAとGA4の違い比較まとめ
イベント収集方法
Analytics Data API Overview
Author And Source
この問題について(グーグルアナリティクス4(GA4)を利用した分析方法まとめ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/koro1129/items/79c363d82eaaa7d20606著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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