Nutanixのコンポーネントとギリシャ神話


ALH Advent Calenderです。
仲のいい社員に誘われて参加してみました。
qiitaの投稿自体初めてなので、ドキドキしてます。

背景

インフラエンジニアやってます。

最近現場でNutanixを扱うことが増えたため、HCIとはなんぞや!?から勉強しています。
全然理解できていませんが、本番機も数回触らせていただいている今、
勉強の第一歩としてギリシャ神話から入ろうとしています。

なぜギリシャ神話?となると思いますが、
ある時、Nutanixでお馴染みのcluster statusを実行したときに気付きました。

Zeus、Medusa、Chronos、、、、

とりあえず最初のZeusで吹きました。
今まで真面目な(?)製品しか扱ったことがなかったのかもしれませんが、神の名前は私にとっては新鮮でした。
何を投稿するか悩んでいた時期に気付いたので、「記事にするしかない!」となり、未熟ながらも投稿させていただきます。

今回は超多忙期により全然時間を取れなかったため、一旦Zeus、Medusaのみです。
(色々落ち着いたら、もっとわかりやすく追記させてください。)

Nutanixコンポーネントとギリシャ神話

Zeus

ギリシャ神話では・・・

ギリシャ神話の中で全知全能の最高神ともいわれるほど、最強な神。
そして恋多き神としても知られています。
有名な英雄であるヘラクレスの父であったりもします。
とりあえず今はギリシャ神話の最高神として記憶してください。

Nutanixでは・・・

単刀直入に言うと、ゼウスが止まるとNutanixは止まっちゃいます。
ゼウスは全てのコンポーネントがクラスタ構成にアクセスするために使用するNutanixライブラリインターフェースで、
クラスタ構成やリーダーシップロックといった重要なクラスタ全体のデータを処理します。
すなわち、他の全てのコンポーネントはゼウスに依存しています。
なので、ゼウスが停止してしまうと、他のコンポーネントがクラスタ構成にアクセスできなくなり、止まっちゃうということになります。

じゃあcluster statusでZeusがUPしてなかったら他のもUPしないのか...
ちょっと見てみたいです。(お金持ちになって家にNutanixを買えたら...)

Medusa

ギリシャ神話では・・・

蛇の頭で知られる怪物。
ペルセウスに退治される話は子供の時によく聞きました。(意外とこの話が好きだった)
退治後には敵を石化させるために使われて大活躍してます。
古代ギリシアでは子供の悪戯防止と魔除けの意味を込めていたようで竈にメドゥーサの絵を描いていた事が分かっています。
と、魔除けの意味もあるみたいですね、

Nutanixでは・・・

メドゥーサはクラスタのメタデータをもつデータベースの前にいるNutanixの抽象的レイヤーです。
(若干棒読みです)
抽象的レイヤーとは、Wikipediaによるとある特定の機能の詳細な実装を隠す手段であるらしいです。
なるほど、何かしらを隠したいんですね。
あとで書き足したいのですが、スターゲイトとキュレーターなるものが、Cassandra(データベース)と通信するためにメドゥーサを介さないとといけません。
私の今の理解では、データベースを守るためにいる存在なんだなーくらいです。

終わりに

締め切り直前にやってしまったので「内容がないようだ」の状態で申し訳ないです。
今までミドルウェアばかりやっていたこともあり、HCIはおろか、ストレージやら何が何だかわからん状態で、とっても苦労している途中です。
手探り状態でやっと掴んだのがZeus...(だが全然わかっていない!)
興味深い名前を付けていただいたおかげで、未曾有の地に一歩踏み入れられました。と言うことにします。

(書きながら、自分の知識のなさを痛感)

追記予定

Cassandra・・・2020年のどこか

参考