Androidアプリを作ってストアに公開してみる


概要

先月、Googleから届いた「開発アカウント消しちゃうぞ」という警告メールから重い腰をあげ、
ひとまず、3つほどアプリを開発してストアに公開してみた。
その時の、備忘録です。

あ、もっと細かく知りたいことがあれば、コメントください。
記事書きます。

備忘録いろいろ

1) コンソールがかなり違っている

正直、Google Play Consoleにログインするのも久しぶりだったぐらいなので、自分の中のうろ覚えの状況から「差異」の確認に手間取りました。

2) AABって何?

以前触っていたときは、会社のアカウントだったのでAPKファイルを登録して・・・と思ったらAAB?なにそれ?
みたいになった。

ちなみに、AABを生成して登録しただけだと、難読化が・・・とか警告をくらいますが、対応すると容量がさらに半分ぐらいまで減ります。(今回、「まとめテミル」に入れました)

3) SHA1いろいろ

3-1) SHA1確認コマンドがない!

これは、Android Studio側の件ですが、Android Studioの右側にあるGradleタブから、signingReportを選んで・・・・って、ないぞ!!
→設定から表示させることができます。

3-2) 内部テストだと、SHA1が違うといわれる

Android Studioで生成するSHA1はDebug用なので、Release用のSHA1が必要なのです。
特に、FirebaseでAnalyticsを使う、GCPのGoogle MAPを使うなどアプリで実装している場合は、Release用のSHA1も登録しないとエラーになります。
ストア登録するとSHA1のRelease版は入手可能です。(2種類あります)

4) AABが作れない!

署名済みバンドル/APKの生成からAABを作ろうとすると、キーの作成で「キー保管パス」と「キー」のところでそれぞれパスワードが必要ですが、別のパスワードを設定するとエラーになります。
2つとも同じパスワードにする必要がある。(Android Studio4.2ぐらいから変わった)

5) 内部テストでも審査がいるの?

ストアにAABを登録して、内部でテストしようとすると、審査が必要になります。
適当なストア説明文や画像を貼っただけだと、審査NGになる・・・・
一応、内部テストはできますが、結構面倒。

6) AdMobの広告が表示されない

これは、結構悩んだ。
結局は、「時間が解決する」という状況が多い。
AdMob側で口座登録して、すべての承認が通っていても出てこない。
プライバシーポリシーへのリンクを張ったり、App-ads.txtをサーバーへ設置してステータスがOKになるのをみたり、いろいろやっても「数分」~「数時間」では解消しないので「数日待つ」のがいいらしい。

ちなみに、AdMobメディエーションを試すため、NENDへアカウントを作成して追加してみた。
NENDのメディエーション対応は、「build.gradle」(アプリ、プロジェクト)への追記だけではダメで「settings.gradle」へも追記が必要だった。

7) 内部テストを終了してもベーターユーザーが解除されない

内部テストへの招待をした人に、アプリが公開されたので、招待時のURLからテスト終了をしてもらい、本番のアプリをインストールしてもらう流れにしたが、いつまでたっても「あなたはベーターテスターです」の表示が出てきてしまう。

私は、結局テスト端末を初期化したが、どうやらこれも数日待つのがいいっぽい。
(ただ、内部テスターを終了して本番アプリを入れている人のカウントがGoogle Play Consoleには反映されないのが謎)

実績

頑張った!1か月で3つ即興で作ったのでヘロヘロ・・・