Raspberry piでRFID(パソリ)を使用する際のハード選定について


はじめに

Raspberry piでRFID(パソリ)を使用したい時に、どれを使うかで調べた結果を整理しておきます。

パソリの種類

2016/3/27現在でAmazonで手に入るパソリは以下でした。
※S360は楽天Edyリーダーとして売られているようです。

名称 新品 中古
RC-S320 約1100円
RC-S330 約8500円 約2500円
RC-S360 約1500円
RC-S370 約6000円 約1900円
RC-S380 約2600円 約3200円
RC-S390 約4400円

これらの違いですが、S330・S380・S390の違いについては、以下で確認できます。

細かいことはよくわかりませんが、

  • 現行は、S380とS390
  • S330以降はe-Taxにつかえる
  • S390はiOSに対応しBluetoothで通信
  • S360はクリップタイプで業務用、楽天Edyリーダーとして売られているっぽい

ということでしょうか。

で、Raspberry piで使うとなると、便利なのはPythonのライブラリであるnfcpyを使用する方法かと思います。
この場合、サポート対象なのは、S330,S360,S370,S380になります。

新品で買うならS380が良い感じです。
できるだけ安くというのであれば、楽天Edyリーダーを買うのがベストかもしれませんが、楽天EdyリーダーがS360とは明記されてないので自己責任でお試しください。

中古でもできるだけお安くとなるとRC-S320となります。この場合、libpafeを使う方法があるようです。

以上