concrete5.7.x 以降で使えるフォームアドオンまとめ (2019年7月更新)


concrete5 は WordPress に比べるとメールフォームブロックのオプションが少ないです。

おすすめの concrete5 で使えるメールフォームブロックは何が良いか、聞かれたので紹介します。

主に有料アドオンが2個があります。

無料アドオン (V8 では不可)

  • 標準のフォームブロック
    • concrete5 インストールで標準装備しているブロック
    • テキスト、テキストエリア、選択、ファイルなどの機能付き
    • 確認画面なし
    • メール送信通知は指定した管理者のみ可能
  • Form Auto Reply
    • 7/19 時点 V8.5.1 では使えず
    • 標準のフォームブロックの拡張機能
    • 送信完了メッセージを HTML で表示可能
    • 確認メールを送信可能
    • 確認画面は無し
  • suiton_confirm_form_pack
    • 7/19 時点 V8.5.1 では使えず
    • Javascript を使った確認画面付きフォームブロック
    • 京都の Web 制作会社翠灯舎のお偉いさんが制作したブロック

有料アドオン

  • Formidable Lite ($20)
    • メールアドレス等の確認用フィールドが使える
    • 最小値、最大値の設定ができる
    • AJAX で Validation できる
    • 確認メールが送れる
    • 確認画面は無し
    • フォーム作成はブロック毎ではなく別で管理。別ページに同じフォームを設置できる
  • Formidable Full ($60)
    • Formidable Lite のフル版
    • Lite版との主な違い
      • 追加項目:コード、パスワード、評価、範囲、スライダー、複数ファイルアップロード
      • タイマー設定: フォームを送信できる時間を限定できる
      • IP・ユーザー制限: IP や concrete5 のユーザーで投稿できる人を限定できる
      • 投稿数設定: 一定投稿数で受付を自動的に締切る
      • 振り分け通知: 投稿内容によって通知メールの送信先を変更できる
      • 添付: 通知メールに送信ファイルを添付できる
  • コンクリートファイブジャパン: Custom Form (仮) (数万円〜)
    • 確認画面表示 (PHP で表示)
    • 確認メールを入力者に送信
    • 入力項目のない、HTML表示エリア項目、
    • 各項目にキャプションなどを追加可能
    • 項目ごとにCSSクラスの指定ができる
    • ログイン済みユーザーのユーザー属性自動入力機能

カスタマイズ

3つめのオプションとして、「 外部フォーム 」ブロックを使って、カスタマイズでフォームを作成する方法があります。

フレームワークとしてのフォーム送信ブロックが有り、そこに PHP で処理を加えるというブロックです。

コンクリートファイブジャパン株式会社では、過去に

  • ポータルサイトの採用申し込みフォーム
    • パラメータを使い、店舗・ユーザー・施設情報の自動入力
    • 選択された店舗の管理者へ確認メールを送信
    • ログイン済みユーザーのユーザー属性とマッチした項目の自動入力機能
  • グローバルサイトの問い合わせフォーム
    • 多言語対応:住所の並び順の変更
    • 問い合わせ元の国や地域によって、確認メールの送信先を変更

などのカスタマイズを行っています。

他にも

と、外部フォームの具体的なカスタマイズを行っているチュートリアルもあります。

サンプルプログラム

2019年7月開催の、concrete5 名古屋ユーザーグループ勉強会にて、外部フォームの Boiler Plate を作成しました。

詳細の説明は、基本毎月1回開催しているconcrete5 名古屋ユーザーグループにおこしください。詳細を説明できます。

以上