AWS Solutions Constructsがあったのでわざわざ自作のCDKパッケージを作る必要がなかった話


はじめに

悔しさのあまり記事にしました。こういった自作CDKライブラリを作ったりしていたのですが、どうやらAWS公式が既に同じOSSの取組をしていたようでした。
reinvent2020Turbocharge the AWS CDK with AWS Solutions Constructsというセッションを聞いて初めて知ったのですが、どうやらCDKのためのパターンセットみたいなものがあるようです。

AWS Solutions Constructs

Solutions ConstructsとはCDKのためのオープンソースライブラリで、multi-service、well-architectedなパターンのAWSサービスを素早く構築するために作られたとのことです。AWS CDKは個別にサービスを定義してアーキテクチャを構築するのに対して、Solutions Constructsはある程度まとまった(2~3個くらい)パターンのサービスを定義してアーキテクチャを構築するといった違いがあります。
ライブラリ郡はここにまとめられています。個人的によく使いそうなパターンが結構ありました。

サンプルコード集もあるので、使い方の雰囲気も掴めそうです。

おわりに

reinventは新しいサービスももちろんですが、知っているつもりだったAWSサービスの知らなかった情報とかを知る機会にもなったりしますね。正しくカンファレンスのタイトル通り再発明だと思いました(意味あってるのかな...)。