Developers Summit 2020に参加して


毎年2月はDevelopers Summitに参加するのが当たり前になっています

この記事では、Developers Summitの概要、参加にあたってのアドバイスとどのセッションを聞いたかについて記します
セッションの詳細は別記事で投稿します

Developers Summit とは

今年のサイトはこちら Developers Summit 2020
サイトを見ただけではピンとこないですよね
私自身の所感は、国内最大規模の開発系イベントで、開発のあらゆる分野のトレンドと知見を得られる、開発に関わっている人全員参加すべきイベントです
タイムテーブル を眺めているだけでワクワクしてきませんか?

参加するにあたって

参加するセッションは前もっての登録が必要

参加するにはセッション事前登録が必要です
人気セッションはすぐ埋まります
当日飛び込み参加も可能ですが、それ用の列に並ぶ必要があるみたいです
なので、セッションの説明をよく読み、期待している内容なのかをしっかり調べて予定を組みましょう
聞きたいセッションがなければ、休憩スペースや、ブース、出張本屋巡りもできます
前もってのスケジュールを組んでおいたほうが絶対に実り多きデブサミとなります

すごく混む

休憩時間の会場から会場への移動は素直に出来ません
どのセッションもほぼ満席となり、会場からの退出も行列待ちとなります
会場間の通路も人で溢れかえり、素直に移動出来ません
入場待ちの列も何重となって出来ます
それなりの覚悟で参加してください

個人スポンサーで参加する

個人スポンサー制度が出来てから、毎年そちらで参加しています
- 電源付きの個人スポンサー席が会場前方に一定数確保してもらえる
- 優先的に会場に入れる(==並ばなくて良い)
- 事前予約なしでもセッションに参加できる
の特典は、お値段以上の価値があります
お財布と相談して、許されるなら是非とも個人スポンサーでの参加を検討してください

一つ注意しておかないといけないのが、個人スポンサー席も数に限りがあります
人気セッションだと個人スポンサー席がなくなってしまいます
今年はt_wada氏のセッションでは、個人スポンサー席も満席でした

どのセッションを聞いたか

私のメインの仕事はAWS環境での開発ですので、それに何かプラスとなる何かを得られるかを基準に選びました
また、就業場所も特に縛りがないので、そこら辺にもフォーカスされたものを選んでいます

2/13

SessionID Title Speaker
13-A-1 出勤から企業開発者を解放し、エンジニアの働き方改革を実現するリモート開発環境構築 増渕 大輔[日本マイクロソフト]
13-E-2 doda開発者が語る IoT&サーバレスでビジネスサイド変革に挑戦した話~イノベ観点のダッシュボタン&負債から進化したアーキテクチャ~ 上源 勇朗[パーソルキャリア]
13-E-3 常識を破壊するティール組織とエンジニアリング組織論 片岡 俊行[ゆめみ]
13-B-4 質とスピード 和田 卓人[タワーズ・クエスト]
13-A-5 楽天がモノリス→マイクロサービス & オンプレ→クラウドで経験した光と闇 柳本 浩一[楽天]/新井 庸介[日本マイクロソフト]
13-D-6 テストエンジニアが教える テストコードを書き始める前に考えるべきテスト 風間 裕也[ビズリーチ]
13-7 お仕事
13-8 お仕事

2/14

SessionID Title Speaker
14-B-1 「ともにつくる」を実践するドメイン駆動設計 成瀬 允宣[GMOインターネット]
14-D-2 エンプラアジャイル導入の守破離 小俣 剛貴[Pivotalジャパン]/安西 結[Pivotalジャパン]
14-A-3 A retro on agile ー アジャイルをふりかえる Jason Wong[Atlassian]
14-A-4 問題から目を背けず取り組んでいく ・・・ 一休のこれまで(仮) 伊藤 直也[一休]
14-B-5 グランブルーファンタジーを支えるサーバーサイドの技術 小松 美穂[Cygames]/大橋 庸[Cygames]
14-6 お仕事
14-A-7 TOYOTA x Serverless x Microservices 〜 グローバル展開のコネクティッドカーを支えるアーキテクチャとエンジニアリングチーム 浦山 雄也[トヨタ自動車]/松本 崇之[トヨタコネクティッド]/内海 英一郎[アマゾン ウェブ サービス ジャパン]
14-C-8 雲の中心で愛を叫ぶ! クラウド横断パネルディスカッション 濱田 孝治[クラスメソッド]/松村 優大[オルターブース]/高野 遼[クラウドエース]/【司会】近藤 佑子[翔泳社]

全体を通しての所感ですが、とりたてて新しい知見は得られませんで
ですが、銀の弾丸はない、基本に立ち戻って目の前のことをひとつづづ対応していこうといったメッセージを頂きました