焦燥感にかられた三十路エンジニアが勢いでやったこと一覧
経緯
のんびりとレガシーな環境で開発してきたweb系エンジニアが三十路になり、自分のキャリアつについていろいろと焦りだしました。
とりあえず、やってみたことをつらつらと書き連ねます。
自分の備忘録が目的ですが、同じように焦ってる人たちに参考になれば嬉しいです。
Podcastを聞くようにした
一流エンジニアと呼ばれている人たちがなにを考えているのか、どう思っているのかを配信してくれている。無料で全部聴けるのは素晴らしい。わからない単語を調べるだけでも勉強になる。Rebuild.fmは神。
・Rebuild.fm
・PHPの現場
・のぼりーさんのクラウドインフラPodcast
・しがないラジオ
勉強会へ参加してみた
ハンズオンの勉強会は簡単すぎたり、meetupは内容が難しすぎたりして自分に丁度よいのが見当たらなかった。
明確に参加したいものがない限りは優先度は下げようと思う。
Rails Turtorialをやってみた
転職の求人とかをみると、Ruby on Railsで開発してるweb系企業の多さに唖然。
とりあえず触っておこうの精神ではじめてみた。
コマンド一発で画面からテーブルまで構築できるという爽快感を味わえた。
Railsだけではなく、GitやHerokuなどの周辺ツールの使い方もハンズオン形式で取り組めるため、まともにフレームワークとか触ってこなかった人はやってみるといいかもしれない。
読書
読書は裏切らない。
読んで一つでもためになったと思えるところがあれば、その本を読んだ価値はある。
以下、読んだ本一覧。
■このまま今の会社にいていいのか? 転職の思考法
技術書ではないけど、いい本だったので紹介。
やりたいことがある人間なんて一握りしかない。ほとんどの人間はどうありたいかが大事。
これを知れただけでもすごくよかった。
■カイゼン・ジャーニー
今の現場に不満があるエンジニアが自分からチームをかえていくお話。
スクラムやカンバンの話がでてくる。ストーリーの展開が熱い。
■入門UNIXシェルプログラミング
良書。シェルスクリプトを作るときの教科書。
標準入力とか標準出力、ファイルディスクリプタ、オプション実装まですごくわかりやすい。
■なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎
良書。プロセスについて一通り学べる。デーモンとかプロセスの親子関係とか。
Rubyを扱い出したらもう一回読み直す。
■7つのデーベース 7つの世界
NoSQLをツアー形式で学べる。
NoSQLを扱ったことがないことに危機感があるなら、これをベースに勉強してみて。
■マスタリング TCP/IP
良書。豊富な図。わかりやすい説明。ネットワーク周りはこれと3分間ネットワーク基礎講座があればよさそう。
■3分間ネットワーク 基礎講座
博士と助手のストーリー形式でネットワークを短い講座ごとに学べる。ネットワーク周りの導入はこれで十分。
■暗号化技術入門
良書。公開鍵、秘密鍵、SSL/TLSについて自信がないなら読んでおけばいい。
■プログラマのための文字コード技術入門
巷では良書とされている。余裕がなかったのかあまり頭に入ってこなかった。
余裕があれば読みなおすかもしれないけど、優先度は低い。
■わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門
恥ずかしながらGitを理解できていないので読んだ。
pull requestしたときは嬉しかった。業務でも使いたい。。。
■実用Git
概念説明のところはあまりよくわからなかったのでネットで補完しながら読んだ。
ネットだと、
https://made.livesense.co.jp/entry/2017/08/22/080000
http://keijinsonyaban.blogspot.com/2011/05/git.html#ct3_1
がおすすめ。
■Web API The Good Parts
web APIの教科書。体系的に学べる一冊となっている。
OAuthについても言及されている。
■「仮想化」実装の基礎知識
Dockerの前にコンテナ技術を知る必要があるが、その前に仮想化を知る必要がある。
仮想化についての本はあまりなかったが、広く浅く知るにはこれで良いのかも知れない。
仮想化の種類すらちゃんと知らなかったので、とりあえずはこれで知ったかはできそう。
コンテナを知りたいならこっちも使える。
https://employment.en-japan.com/engineerhub/entry/2019/02/05/103000
■エンジニアのためのマネジメントキャリアパス
キャリアパスの道しるべになるかと思い読んだ。
あくまでそのキャリアで悩んでる人たちに向けたメッセージだった。
テックリードについて言及されていたのが前半で終了していたので、
後半は今度読み返す予定。優先度は低い。
■Java言語で学ぶデザインパターン入門
良書。デザインパターンは美しい。自分がなんとなく実装しているパターンが言語化されるのは気持ちいい。
※PHPのこっちもすごくわかりやすい。
http://shimooka.hateblo.jp/entry/20141211/1418298136
■UNIXという考え方
パケ買い。できるだけ早く作ってすぐ直す、がかっこよかった。
1つのプログラムに機能を詰め込まないこと。機能は小さく作る。
単一責任の法則に通ずるものがある一冊。
■リーダブルコード
言わずもがな。あくまで文章として書き方にこだわってる。
デザインパターンのほうが読んでて面白い。
■数学文章作法
良書。文章を書くのが少し楽しくなる。
メールのレベルが上がった気がする。
■ビッグデータを支える技術
タイトルの通り。一連の技術が章立てて紹介されており、わかりやすい。
溜まったデータが可視化できるようになるまでのフローを追えるようになる。
■webを支える技術
webの発展を歴史的に理解できる。SOAPとwebAPIの対立も書かれており面白い。
へーなるほど。という感じ。
■プログラマが知るべき97のこと
一流の考えは知っておいて損はない。
「コーディングの後でやろうはやってこない」は印象的。
できることが増えたら定期的に読み返したい一冊。
以上
焦燥感が終わるまでずっと何かをやり続けると思う。
本の感想は継続的にアウトプットする。
次やろうと思っていること、
・関数型言語の勉強
→関数型を理解することがプログラムを理解することの第一歩らしい
・Docker/Goでマイクロサービス化したwebアプリケーションを作成すること
→流行りの技術で流行りのことをやる。
・目標となる人をみつける
→自伝とか読んでみる
Author And Source
この問題について(焦燥感にかられた三十路エンジニアが勢いでやったこと一覧), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/kyorop/items/50c604f8dace0de86cc6著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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