double型とfloat型について(違い)


データ型にはいろいろありますがdouble型とfloat型について説明してください!と言われて答えられなかった、、、

データ型について聞かれた際、説明できなかったことを反省して「データ型について」、「double型とfloat型の違いについて」いろいろなものを参考にして調べてわかったことを整理してまとめてみました。

〜型って何?

double型とfloat型というような「〜型」とは、「変数の型」や「データ型」と言い、変数(プログラミングにおける値を入れておく箱)の種類の一つです。箱(変数)にどんな種類の物を入れるかということを決めます。
種類としては文字列型や整数型、浮動小数点型など他にもいろいろあります。

例えば、箱があったとして、Aさんがその箱に数字用というラベルを貼ります。
すると、数字しか入れてはいけなくなるため数字用という箱に文字を入れると怒られます。

この話における箱が「変数」で、ラベルの「数字用」というのが「変数の型」になります。

double型とfloat型の違は?

double型は倍精度浮動小数点型と言い、上の例に当てはめると箱が「double型の変数」で箱に貼るラベルが「小数用(変数の型)」となり「この箱には(有効桁数の大きい)小数を入れて良いですよ」ということになります。

float型は単精度浮動小数点型と言い、double型の仲間です。
double型とfloat型どちらも「小数を入れて良いですよ」ということになります。

じゃあ、何が違うのか?

結論:double型とfloat型の違いは、箱の大きさです!!!

double型の方が箱が大きく、より有効桁数の大きい(小数点以下が細かい)数字を入れることができます。

箱が大きいということは、それだけ場所を取るため、小さい物しか入れない時はfloat型を使い、float型で入らない場合はdouble型を使用するような使い分けをします。