コードレスに開発をしてみた
この記事はオールアバウトアドベントカレンダー 10日目の記事になります。
今期は業務では触れることが無い技術をキャッチアップしていこうと思っておりまして、今回はコードレスな開発に触れてみました。
コードレスで調べると掃除機とか出てきますがそういった類のものではなく、コードレス開発です。
コードレス開発とは
意味はそのまま、コードを書かずに開発することになりますが、そういったツールはいろいろあるようです。
- caspio https://www.caspio.com/
- outsystems http://www.outsystems.jp/index.html
今回は、outsystemsというツールを触ってみたいと思います。
ビジュアルモデリングと呼ばれるビジュアル言語を用いて開発を行うようです。
モデル駆動型開発になっており、モデルからコードが自動生成される流れになっております。
ドメイン駆動設計とも関わりがあるよう(?)ですが、知識がまだ足りていません。。。
http://posaune.hatenablog.com/entry/20091225/1261744374
ダウンロード
↓よりダウンロードでき、手順もあります。
http://www.outsystems.jp/product/personal-environment.html
どうやって開発するの?
コードは書かず、基本的にUI上で完結します。
例えばif文なんかも下記のようにドラックアンドドロップで設定できます。
http://neomatsudaira.hatenablog.jp/entry/2016/01/27/113653
入門書も公開されており、サポートも充実しているようです。
http://www.outsystems.jp/outsystems_support/retool.html
youtubeにも、デモなどが上がっており調べれば色々出てきそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=njn8cGYikds
データベースは?
どんなことができるの?
web・スマホ・ネイティブアプリ・バッチ処理の開発・テスト・リリースができ、さらに、分析やパフォーマンス監視などもできるようです。
http://www.outsystems.jp/product/product-devops-ops.html
また、コードでエクステンションを追加して利用することもできるそうです。(Java、C#のソースコードのみ)
http://www.outsystems.jp/product/product-integration.html
そして、outsystemsを今後使わなくなったとしても、.NETやJavaで動くようにアプリケーションを生成することもできるようです。
http://www.outsystems.jp/product/product-nolockin.html
なんでもできそうですね。
インフラは?
AWSを利用しています。
開発、テスト、本番のサーバが用意されています。
https://outsystemsjapan.zendesk.com/hc/ja/articles/206816230-OutSystems%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3
ソースはいじれないの?
outsystemsとソースコードはマッピングされているらしく、デタッチすることでソースコードをいじれるようです。
https://outsystemsjapan.zendesk.com/hc/ja/articles/206327164-%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9
が、そうすると、もうoutsystemsの環境には戻れないようですので、outsystemsを利用しなくなった時に考えればよさそうです。
まとめ
普段はコードと睨めっこして開発をしていますが、UIでif文を表現するのは新鮮でした。
こういったサービスも今後成長していきそうですね。
コードがかけなくても開発ができるというのは、使える場面があるのではないでしょうか。
Author And Source
この問題について(コードレスに開発をしてみた), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/k_shiota/items/f4b129f00105efdb1466著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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