レビューイ、レビューアの時に大切にしている事


最近、レビューアにもなり、レビューイにもなります。
そこで、私が大切にしているレビューに関する事について書きます。

これからレビューアになる人、レビューイになる人。
の参考になれば嬉しいです。

本内容は、私の経験に基づく、主観的な意見になります。

※ レビューイとは、レビューを受ける人。
※ レビューアとは、レビューをする人。

レビューの目的とは?

責任者に理解してもらう(承認)ため、という側面もあります。

が、一番重要なことは、見落としている部分を複数人で見つけて、

より良いものを作る

と考えています。

レビューイとして大切にしていること

その1

指摘に感謝を忘れない
レビューアは、漏れている、考えが浅い部分を見つけてくれます。
その部分を直せば、より良いものになります。
なので、指摘に感謝の気持ちを忘れないようにしています。

その2

なぜ?と聞かれ、答えられないことは、見せない(書かない)
意味の無い、論拠の無いコード、文章を書くと、レビューアが困惑します。
困惑とは、このコード、文章は、どういう意図で書いたのか?を考えさせてしまいます。

その3

パッと見て分かるミスは、見せない(書かない)
レビューする時間は限られています。
パッと見て分かるミスがあると、そちらに時間が割かれてしまいます。

レビューアとして大切にしていること

その1

指摘する際は、客観的な論拠を示す
指摘は、相手の受け取り方により、考えを否定されたとも、取られかねません。
このため、指摘の論拠を明確にし、また、論拠は、主観的ではなく、客観的である必要と考えます。
客観的であると、相手も納得し、指摘を検討してくれると思います。

その2

主観的な意見は、主観的ということを伝えつつ、相談するように心がける
主観的な意見は、趣味の領域にもなりかねません。
主観的な意見は、主観的であることを伝えつつ、相談するようにします。

その3

リリースしないと見つからない事から確認する
レビューする時間は、限られています。
最優先で見つけるべきことは、リリースしないと気付かないことと考えています。